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2006年9月14日 (木)

家本は矯正できない なぜなら

彼は神なのですよ。それも八百神。自然神。いわば荒れ狂う暴風雨。暴風雨に「君はダメだな、チャントしなさい」なんて誰も言わないでしょう。彼にはホームもアウェイもない。自分の琴線に触れる行為を見てしまったら、核分裂反応のようにもう止まらない。そうなったら彼も自分が制御できない。トランス状態に入って逝ってしまう。神が降臨して本人に悪意なし。そんな人を理屈で研修してもダメ。いい試合やジャッジを見せても意味ないと思うけど。やるなら禅寺にこもって核連鎖反応のトリガーを引かないようにするための精神修養をしなくちゃ。

 もう一人、暴発すると止まらないのがジョージ。但し彼は家本より人間臭い。なぜか赤い物を見ると興奮する。相手が赤くない場合はそれほどでもない。ポイントは侮辱されたと思うと(抗議=侮辱という論理)、暴発へのトリガーが作動すること。自意識過剰、自尊心高すぎ。家本はそんな人間的な存在ではない。ただ荒ぶる神。両者は似て非なる存在だ。ジョージは「抗議=ジョージの人格否定」というふうに考えず、ジャッジに対する意見だと思えるように、要カウンセリング。ある意味,彼は日本人の典型かもしれない。欧米人はディベートの訓練をしている人が多いから,意見を否定されても,人格を非難されているとは考えない。ところが日本人は意見を批判されると自分が否定されたかのように思ってしまうナイーブさがある。ジョージはその典型。トリガーが引かれるととどまるところをしらないという点では家本に似ている。

 正義はもっと単純。単に俺は正しいと思っているだけ。問題は体力の衰え,判断力の衰えを自覚しないで、いつまでも自分が正しいという意識は変わらないから、どんどんジャッジが酷くなる。あのジャッジは単なる思いこみのジャッジ。これはもう治らない。

 まぁ、どんな会社でも上記のような人はいます。でも、お金を払って集まった数万人の夢と楽しみを一瞬のうちに粉砕する権限を持っている人はそういない。それほど大事なポジションなんだよな主審は。

 でも私、家本は嫌いじゃない。邪心はないからね。罪を憎んで人を憎まず。でも、しつこいけど、普通の研修では矯正できませんよ。Jリーグさん。

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