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2007年8月17日 (金)

ガンバ戦 参戦記 永井は永井だった(改)

Conv0002 どうも現地組とTV組で印象が違う試合だったようで。
まぁ同じ人間が見てもTVだと良く見える傾向にありますから、それだけのことだったのかもしれません。

現地で見た印象は押し込まれる前半。押し返しつつ、やや優勢の後半でした。

そんな中、前半からぴりっとしない永井が、結局決勝点を決めるという何とも言えない試合。良くも悪くも永井が目立った試合でした。ただし、永井が点を決めたときの狂喜乱舞は尋常ではありませんでした。ツライ試合の先制点だっただけに、そのときばかりは永井に後光が差して見えました。

伸二が帯同もされていないことが判明した(実際は帯同したがドクターストップ)時点で、怪我、たぶん腰だろうと思いましたが、どうもそのようだったようです。

現時点で、オジェックの永井への評価は高くないと思っています。とはいえ、前節柏戦のポンテ、達也FWがあまり機能しなかったことを考えると、伸二が怪我していなくても先発に永井が入ったのかもしれません。ともかく永井の出来次第で勝敗が決まりそうなの試合でした。

が、永井は機能せず。ポジショニングも中途半端で、走り込むでもなくポストプレーに徹するでもなく、フワフワしてる。他の前線では各選手が凌ぎを削っているのになぁというのが印象。じっさいは頑張っていたのかもしれませんが、どうも消えている。結局、達也にボールがわたっても、その後が続かない。永井と達也が絡まない。2人のFWがバラバラに動いているように見えました。

印象的だったのは前半、闘莉王がパスのダシどころを見つけられず、横パスを選択した後、永井に対して怒っていた(ように見えた)ことです。もっと走り込めとの意だと理解しました。足下にもらいたがる永井ですがガンバ相手ではそれは難しい。

暑さの中、機能しないと思えた暢久は安田と播戸の対応に忙しく、守備一辺倒。前に出られません。ただし、加地が、機能せず(というよりこちらも守備に専念?)、左サイドからの攻撃はほぼなし。レッズから見て右サイドからの攻撃がこれでもかと続きます。

ガンバはレッズの右サイドの中盤からDFの裏にちょんと放り込み、それを走り込んだ選手が受け、それをさらに後ろから走り込んでくる選手にボールを戻す。受け手の選手はこの時点で全速力で入ってくるので、攻撃のスピードが違う。ここでシュートを撃っても良し、真ん中に入り込んだ選手にパスしても良し。いずれにせよペナルティエリアの境界線上や中でこれをやられるので怖くてしょうがない。結局、その攻撃を都築の神掛かりプレーで凌ぐ訳ですが、前半に点を取られてもおかしくない展開でした。明らかなオフサイドでしたが、一度はボールがゴールネットを揺らすシーンも。

レッズの攻撃はというと闘莉王の攻撃参加はあるものの決まらず。平川もそうあがれず。暢久は守りで手一杯。そんな中、ポンテは相変わらず元気。長谷部も前に行く意欲を示し、攻撃的。この辺に光明を見いだしたかったのですが、決め手にならず。啓太もミスパスをするなど、そこここにほころびも見える。

結局、前半は何とか凌ぐ。そのときの印象は「今日の永井はだめだ」だった訳で、今から考えると皮肉なもんです。

ちなみに、この日の主審は岡田。ガンバにゴール前のFKを結構与えていましたが、想定内。最近の岡田はレッズの天敵ではない。それよりも、ひどかったのはバックよりの線審。ラインを超えたボールの見逃しを始めとしてわけわからん判定多数。前半終了後、ポンテや闘莉王が抗議に行っていましたが、効果はあったのか...。

後半、西野がちょこまか五月蠅かった播戸を下げたのにびっくり。替わりに入った家長は確かに後半の切り札的存在だった時期もありましたが、最近は調子が悪い。案の定、家長が機能せず、いい感じに。暢久も上がり始め、効果的なパスやドリブルで中央へ切り込むなど機能回復。暢久、元気じゃん。平川もよりまし程度とはいえ左サイドをえぐり始める。

一方、ガンバは前半と同じようにレッズの右サイドを使って攻め込む。ゴール前で跳ね返したセカンドボールが取れなく、波状攻撃を受けるシーンも。CKも多かった。

そういう意味では、このままではいつか点を取られるという状況でした。ただよかったのは、レッズの中盤でのプレスが効き始め、ボールを奪い返すシーンも増えてきたこと。ボールを支配する時間も長くなっていく。

そんな時に出たポンテの永井へのパス。これを落ち着いて永井がシュート。こればかりは脱帽。スタンドでは気が狂ったかのようにハイタッチの嵐。永井への不信がこの瞬間ばかりは吹っ飛びました。これまでレッズもシュートは撃っていたものの、正面をついていたのですが、このシュートはいいところに決め、美しかった。

ただ、この日の永井はボールを追いかける時のあきらめが早く、また闘莉王が怒ったようにスペースに走り込むことも無く(移動しても立って待つという仕様)どうもよろしくない。得点した後でも、そのたびに、サポから「永井~」と叱責を受けていました(試合終了前に入った岡野のチェイシングを見て永井は何か感じたのだろうか)。

ちなみに、この日のサポのコールはとにかく必死。圧力をかけられまくった前半は声ではね返そうと大変でした。しかし、ゴールが決まれば否応無くテンションは高くなる。もはや万博はレッズサポが支配。

とはいえ、まだ後半の17分。先は長い。一気にもう一点取って少しでも楽になりたかった。

しかし、そうは問屋がおろさない。一進一退の攻防が続く。レッズの前線も次第に下がり始める。時間がたつのが遅すぎる!

一方のガンバは安田を下げ中山、二川を下げ倉田とパワープレー体制。しかし、この交替も裏目に出る。次第にガンバの攻撃にミスや疲れが目立ち始める。終了間際には途中交代で入った小池があわやカウンターのゴールを決めるかというシーンも。これは最後の一呼吸のタイミングのずれで、GKに阻止されました。あれ入っていたら、どうなってたんだろう。師匠の言うように小池の人生変わってたでしょうね。

そして長~い4分のロスタイムが終わり、無失点で勝利。

ハラハラさせられた試合ですが、何とか勝ちました。正直、遠征前、どうすれば勝てるのか不安な思いがあったのは事実。

逆に、ガンバのフロントは勝つ前に26連勝記念のTシャツを作るなど浮かれてました。サポも勝てるとの思いが強かったハズ。それをはね返し勝ち点差1までもってきたのは大きい。勝ち点が7まで広がる可能性があったのですから、この1点差の勝ちの重みは計り知れないです。得てして連勝が止まると調子が崩れるもの、まぁ次節の相手が横浜FCですから、調整に最適な試合になってしまいそうなのが悔しいですが。

西野が「重要な試合じゃなかった」と強がっているようですが、そんな奴は放っておいて、次節の甲府戦必ず勝ちましょう。ここで勝ちきることがえらく大事です。

Conv0006 P.S. この日のSB席はガンバサポだらけ。いつもならがら空き(SBを買ったレッズサポが、ゴール裏に移動しているハズ)なのに、この日ばかりはガンバサポがSB席を購入していた(右)。お盆の最後の日ということでレッズサポが遠征しにくかったのにせよ、少し異様。フロントがガンバサポに渡るように発売方法・枚数を調整したのではと、思ったり(試合後、数少ないレッズサポしかいないSB席に選手が挨拶に行ってくれたのはさすが)。ちなみにメイン側のSMアウェイ寄りは上段を除き赤くなってました(下)。

Conv0001

 それから試合前にチアガールの踊りや、チアガールによる応援指導もなく、まるでレッズのホーム戦の様な運営。しかも試合前のオーロラビジョンに天皇杯や昨年のリーグ優勝の映像を流す(ゼロックス杯も流しましたが)サービスまで。いいもの見せてくれたなぁ。

Conv0003 さらに、ハーフタイムに打ち上げ花火のサービスも。メインやホームゴル裏からは見にくい場所から上げ、遠路参戦したレッズサポは大満足。

 ちなみにガンバ側には「負けたらシベリア送りにするぞ」段幕もありましたが、誰かシベリアに行くんでしょうか。戦犯というなら、家長か西野だけど、どうせならバレー行ってこ~い。

Conv0005(ガンバ0-1レッズ 万博アウェイゴール浦SB寄り、岡田正義、20,982人、晴 、午後7時3分、8月15日、水曜)

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コメント

>634さん
そう言われても...。

投稿: 見沼鰐 | 2007年8月22日 (水) 17:09

このSMの写真、ど真ん中に私が写ってます。
さぁ、634を探せっw

投稿: crash634 | 2007年8月18日 (土) 12:06

RED CURRENTさん
いやぁ、暑かった。でも試合中はそれほどでもなかったです。問題は開門待ちの時間と開門してからでした。
伸二のことは、今日気づきました。修正しておきます。

とびうおさん
スタジアムよりテレビがよく見えるのは各自のテクニックが見えるからでしょうか。スタジアムでは全体の流れの方が印象づけられるんでしょうね腰気を付けてください。私は熱中症もどきになり、えらく消耗しました。

投稿: 見沼鰐 | 2007年8月17日 (金) 11:36

ガンバ戦、参戦御苦労様です。
小生伸二じゃないですけど腰を痛めまして、参戦はあきらめスカパーで念を送り続けるのが関の山でした。
今もじくじく痛むので、眠れず起きてここを覗きに来ました。
やはりTVだと分からんもんですねぇ。いやはや非常に興味深いです。
まぁ永井自身、自分の動きやらに不満があるとのコメント。
オジェックの要求には答えられてない、という反省をしておったので
見沼鰐さんの「参戦記」を読んで納得しました。
・・・しかし西野は何を血迷ったんですかねぇ。前半相変わらずシュートは糞でしたが怖いもの知らずの突っ込み播ちゃんを下げるとは・・・。これでバレーの1トップになり起点をことごとく坪井が潰してリズムが崩れたように見えました。
やはりナビスコの爆勝がちらついたんですかね。
家長と子豚でいいようにやっつけた甘い思い出が西野采配を狂わせたのか。
あん時はまるごと3バックと啓太を欠いていたのだよ、西野君。

昨日の山田さん・・・子豚を交代に追い込みましたね。自分とイケメンダルビッシュを同格に語るお調子者を凹ましたのはスッキリ致しました。
途中自爆してぶっ倒れた時は・・・あまり心配しませんでした(笑)
あの程度では・・・と思った自分を反省しつつ次の甲府戦もTV観戦になりそうなので念を送り続けたいと思います。

投稿: とびうお | 2007年8月17日 (金) 04:10

参戦お疲れ様でしたスカパー!組です。
やっぱり永井はそうでしたか~…。TVでも、前半は永井が消えてました。でも、決めてくれたことは評価できますね…。ソノコトハ…。
 
伸二なんですけど、帯同はしてましたよ(^^)試合後、スカパーで伸二が映ってました。元気そうに歩いていたみたいですが、腰が心配ですね…。
 
しかし暑い中ほんとにお疲れ様でしたm(__)m
甲府戦は参戦します(^^)

投稿: RED CURRENT | 2007年8月17日 (金) 02:34

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