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2009年6月21日 (日)

【参戦記】腐ったりんごは...周りも腐らせる。

過激なタイトルですね。そこまでは思っていませんが、今日の試合を見ると、その危険性を感じざるを得ません。スタメンを見たときには天を仰ぎました。前回、ブログで書いた願望の真逆のスタメン。

試合の内容も前回書いた日記でおそれていたことがそのまま行われた試合。

代表の疲労を抱えながら、出る出ると言い張る選手。気持ちは分かりますが、それに監督が迎合してどうするのか。

フィンケ流サッカーはボールも人も動くサッカー。しかし、そのサッカーはパーツの一人でもそれを実践をしなければ、もろくも崩れていきます。個人の力に頼るサッカーならば、一人がサボってもその範囲内のマイナス。しかし連動サッカーを目指すなら一人がサボれば、その影響はチーム全体に広がります。

昨年、その個人サッカーがチームサッカーに対応できぬまま崩壊したのは記憶に新しい。だから選んだはずのチームサッカー、コンビネーションサッカーのはず。それを崩してどうする。

最初の15分、暢久が右サイドを破るべく、パス&ゴーで上がっていく様を見たときには、今日もレッズは元気かなと思いました。が、しかし、チーム全体にスピードも展開力もありません。縦への前への動きがなく、プレスも甘く。まったりした展開に。闘莉王が何度もパスミスを繰り返し、横パス、バックパスの嵐。ボールをもらってパスをしたら前に出るというこれまでのサッカーが見られない。足元へのパスばかりを要求し、狭い範囲でのパス交換に収支し、サイドチェンジなどワイドな動きはほとんどなし。スペースを使うパスもない。

守備でも最初こそ、相手ボールになったら、激しく奪い返していたのに、いつの間にか中盤を抑えられなくなり、後半はセカンドボールも拾えなくなる。センターライン前後から左右サイドへのパスを出す鞠の攻撃が好きなようにはまり、渡邊、坂田、山瀬に好きなようにやられる。

球も人も動かないサッカーでは展開が苦しくなるのは当たり前。動かそうとする選手はいても、そうでない選手にボールが渡れば、昔の名前で出ています状態のサッカーに。

今日見たサッカーは去年のサッカー。ここまでレベルダウンするとはフィンケ監督でなくても驚かざるを得ません。

数々のあわやの失点シーンも萌を中心とした、頑張りで無失点で終わりながら、ハーフタイム後からはさらにいっそう劣勢になるのはなぜか。普通、ハーフタイム後の修正でせめて5分くらいは、いいプレーが出るのに、それさえなく、押されまくり失点。

フィンケは何を考えていたんでしょう。選手交替も普通に見れば不可解。元気とツボに変えて、峻希とセルヒオ。もっと変えるべき選手がいたはずです。闘莉王と阿部ちゃん。もしくは啓太。

前半、パスミスを連発する闘莉王、動きの鈍い阿部ちゃん、それに引きずられ後手に回る啓太、それをフォローするあまり、アップアップの萌。

暢久の見事なラインコントロールは当然見られず、右サイドの暢久は久しぶりのSBに疲弊する。バランスの崩れたチームを立て直すことは、最後までできませんでした。

で、何でツボが交代なのか。試合後、ブログ仲間で新横浜で語りました。結局、闘莉王、阿部ちゃんに自分たちが今のチームの中でいかに浮いているかを確信させるためと。

今日、闘莉王と阿部ちゃんをはずせば、選手に遺恨は残る。しかし、今日は試合に出させ、その惨状を自覚させた。ある意味、底意地の悪い手です。

途中で交代させれば、その責任があいまいになる。できない選手が一人でもいれば、どこまで「驚くべき結果」が生まれるかを実証したかったのではと。取って返す刀で、できない選手に結果を求める。しかし、これ以上、鹿島と勝ち点の差を広げてまで、そんなチャレンジをするものなのか。どうも、フィンケはそれを承知でやったのではないでしょうか。

ともかく、暢久が開眼した、紐縛り練習を経験していない闘莉王。疲れていないはずなのに頑張りでやりくりできると思う唯我独尊性。そんなことではチームは勝てないということをフィンケは示したかったのではないでしょうか。

ま、こんな考えはフィンケへの買い被りかも知れない。でも、今は、フィンケ流での改革を進めるしかない。いやならフィンケを首にするしかない。明日以降の大原でどんな練習が行われるのか、見ものです。改善が見られなければ、そんな選手にスタメンはありえない。

久しぶりの選手へのブーイング。やるべきことをやらない選手がいるとチームが腐る。それを強烈に感じた試合でした。

余談ですが、丈二、このところ安定してますね。選手の間にたっていざこざを収めたときには目を疑いました。じつのところ、今日は主審が丈二と聞いても不安感はありませんでした。

ほんとうなら、鞠のおばかななはなしや、参戦エピソードなどネタはいっぱいありますが、今日はここまでにします。お休みなさい

(第14節、鞠2-0レッズ、ゴル裏、柏原丈二 40,228人、雨、午後2時4分、6月21日、日曜、負けて2位陥落)

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» フィンケからのメッセージ [れっどかなちゃんず]
21日、横浜戦。 試合開始当初こそ、いいリズムで攻め込んでいたが、 横浜のプレスが徐々に効いてきて、ミスを連発。 終わってみれば、レッズの「完敗」という内容だった。 この試合、代表組3人を先発させた。 はたして、彼らを起用すべきだったのだろうか。 代表組は、ウズベキスタン、日本、オーストラリアと長距離移動に加え、 「W杯出場」という重責を背負ってのプレーが続いていた。 肉体的にも、精神的にも、相当、疲労が蓄積されていたことが想像される。 フィンケは、本当は、彼らを起用したくはなかった。 ところが... [続きを読む]

受信: 2009年6月22日 (月) 23:28

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