« 【試合展望】あれ?もう明日は山形戦? で先発は? | トップページ | 【アウェイ情報】山形戦 ありがとうおもてなし 1 »

2009年7月 7日 (火)

【参戦記】「人とボールが左右に動くだけ」では辛かった 山形戦

Conv0002 何でこんなところに来てしまったんだろうとさえ思った前半。雨も降らず、むしむしもせず、スタジアムはほぼ満席で、これなら暢久だって頑張れると思ったくらい、良い環境下の試合だったのに。

アウェイ参戦はワクワクする。行くまでの過程や行った先で経験する新しいことがすべて新鮮。レッズの試合がなければ、来なかったかも知れない場所に行ける楽しみ。

だが、試合が「楽しく」なければ何にもならない。勝ち負けではなく、魅力的な試合を見せてくれるかが大事なこと。運やメンタリティ(とジャッジ)が勝利を大きく左右するサッカーだけに、いい試合をしていても負けることはある。でも、プレーの内容がダメダメでは嘆息せざるを得ない。前半の試合はそんな試合だった。階段まで人で埋め尽くされたアウェイゴール裏。実のところ発表された観客数より多いのではと思っています。そんなサポを失望させる内容。

Conv0001 先発メンバーを見たときの素直な感想。「誰が試合をコントロールするんですか?」。ポンテも直輝も前半から出せないほどの状況だったんでしょうか。よほどのことがない限り、どちらかは先発させるかと思っていたんですが、そうではなかった。

堅守、カウンターの山形となれば、その堅守を崩す司令塔が必要。元気やセルが攻撃の起点になるとは思えない。結局、闘莉王からのフィードに頼る試合になる。堅守のチームにフィードだけで崩すのはつらい。そしてカウンター狙いの中、永田、峻希は狙われるだろうと。先発への感想はそんな感じでした。苦しい台所事情から、「ともかく前半はこれで耐えろ」ということだったんでしょうか。

で、試合が始まってみれば、もう一つ誤算が。SBバックの峻希が上がらない。試合前、辺にCBとのラインコントロールを気にする発言をしていたので、「いいのかな?」とちょっと不安に思っていたことが、目の前で展開されてました。

セルとの距離が広がり、両者の連携がない。この二人はお互いポジションを交換しながら鋭い攻撃をできるはずなのに、それがない。その結果、前線とバックスの距離が広がり、効率的な攻撃に繋がらない。しかも、上がらない割に山形に裏を取られる。前線への圧力がない分、山形も裏取りのパスを比較的楽に出していたように見えます。

一方、左サイドの永田は果敢に上がるものの、元気との連携がうまくいかない。というか彼らをコントロールする選手がいない。

Conv0003 その結果、チームは「人とボールが左右に動くだけ」の試合に終始します。「こりゃいつかやられるな」と思っていたら、案の定やられちゃいました。もとレッズの宮沢からのクロスが古橋にあたって(という印象)、ゴールへ。

まぁ、当然の結果かと。と、頭では理解しているものの辛い。そして例のPK。こちらから何が起きたかは良く分からず。ポイントはボールの競り合いの前に、山形の選手の膝が闘莉王の腰に入っていたせいかと思っていますが、先ほどようやく見た某TV局の番組ではハンド?などと言ってました。分かりません。

このPKで命拾いしましたね。これがなかったらもっと辛い試合になっていたはず。

後半、永田、元気を引っ込め、峻希を左へ。そしてポンテが真ん中に入る。

そして何で、こんなに変わるんだろうというくらいプレーが変わる。前線でためができ、縦への攻撃が繰り返される。見ていた楽しいプレーの連続。こりゃ行ける!と思うまもなく高原のスーパーシュート。何で、あんなところに決められるんだ。針の穴を通すようなゴール。ゴル裏は狂気乱舞。危うく前の席に落ちそうになりました。

その後も怒涛の攻め。しかしゴールが決まらない。ゴール前のあわやのシーンも決められなかったレッズは、後半10分過ぎから、またつまらない試合に入っていきました。

後はご存知の展開。同点にされ、最後に再び高原。闘莉王のシュートに頭をぶつけて、ゴール。凄すぎる。というかああした反応ができるのは調子が良い証拠。実のところ、同点で終了を覚悟してました。翌日の山形観光が傷心のものになると覚悟してました。それがぶっとんじゃいました。

思えば、独走する鹿に離されて、優勝するには、負けることが許されない。「今年は、もうだめさ」と鞠戦の後に言っていた人もいますが、優勝できないと分かるまではあがいていたいのは事実。だめでもフィンケを恨むつもりはありません。今年は成長の過程の年だと思ってます。でも、優勝の目があるうちはあきらめたくない。

しかし、山形に失礼ですが、順位的に格下の山形相手ここまで疲れる試合展開になるとは思ってもみませんでした。元気に動きまわって先制ゴールを決めた古橋も萌のアタックで負傷交代(萌はこれでイエローをもらい次節プレーできません)。そんなキーマンが抜けた相手に苦戦したのですから、今節の先発は強い相手には通用しないでしょう。

でも、勝ちは勝ち。高原のプレーで勝ち点3を拾えました。強くなるときはそんなもの。目指す組織的サッカー以外でも勝ちを拾えたことが、最大の収穫かもしれません。

さて、試合前後のいろいろな経験も楽しい限り。これについてはまた次回。

Conv0004 (第16節、山形2-3レッズ、南ゴル裏、松尾一 20,102人、曇、午後7時4分、7月4日、土曜、鹿は引き分けながら勝ち点8。新潟と川崎と勝ち点は同じながら得失点差で4位)

|

« 【試合展望】あれ?もう明日は山形戦? で先発は? | トップページ | 【アウェイ情報】山形戦 ありがとうおもてなし 1 »

参戦記」カテゴリの記事

山形戦」カテゴリの記事

浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

参戦お疲れ様でした。
見沼鰐さんのおっしゃるように、先発の両サイドが試合に絡めませんでしたね。永田、峻希だけのせいじゃないと思いますが。

それをハーフタイムできっちり替えちゃう監督にちょっと驚きでした

投稿: L-I-P-G | 2009年7月 7日 (火) 04:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82716/45560590

この記事へのトラックバック一覧です: 【参戦記】「人とボールが左右に動くだけ」では辛かった 山形戦:

» 山形いいよ山形 [L-I-P-G]
無事に到着。だけど山形にどんだけ来てんだよ。浦和サポNDスタジアム到着は開門直後の16時すぎ。 アウェイ側の入場列を見た瞬間に、最後尾に並ぶのを諦める。 だって、とんでもなく遠くまで並んでるんだよ どうせ1人だし、帰りが時間との戦いのため中心でのサポートはあきらめていたので、列が途切れるまで広場でまったり。 スタジアム総合案内の人に、帰りのバスとタクシー乗り場を再確認。 山形駅までの時間を聞いても、誰も「夜行バス出発までに間に合う」と答えてくれず、ドキドキ (夜行バスは1本遅らせて2... [続きを読む]

受信: 2009年7月 7日 (火) 04:16

« 【試合展望】あれ?もう明日は山形戦? で先発は? | トップページ | 【アウェイ情報】山形戦 ありがとうおもてなし 1 »