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2009年12月

2009年12月 6日 (日)

【参戦記】最後まで決定力不足に泣く 最終節 鹿島戦

Conv0004  最後の最後、意地を見せたかった試合。鹿に負けさえしなければ、鹿の優勝を阻める可能性のあった試合。ACLに行く可能性も残された試合でした。しかし、善戦をしながらも決定力のなさゆえに、1点も取れずあえなく敗戦。これで今季の試合は終了。

Conv0002 フィンケ新監督のもと、見ていて楽しい試合を担当した夏前までの高揚感は色褪せ、不完全燃焼な気持ちが残るシーズンでした。そして優勝に貢献してきた闘莉王の退団話や、峻希、元気、直輝といったユース上がりのルーキーの活躍など、チームの変化を感じさせるシーズンでもありました。

先発はポンテ、高原がはずれ、直輝、元気が復帰。右サイド暢久、左に平川というメンバー。フィンケの考える、理想の先発メンバーの方向性を示したかのように見えました。とはいえ、まだまだ、不完全ですが...。

Conv0001 試合前の雰囲気は日ごろのまったり感とは違い、さすがに、最終節。さらに鹿島の優勝の行方を左右する試合だけに、やや緊張感が向上。角ちゃんがゴール裏の各所だけでなく、メインスタンドにまで出張って、サポをアジる。試合前の練習時間からコールが続き、試合中もwe are Reds やPOU、アレ浦和、ウォーリアなどを連発。選手入場時には、バックスタンドに「PRIDE of URAWA」の文字が1文字ごと1枚の巨大ゲーフラで登場。いやがうえにも気合が入ります。瓦斯戦ほどの異様さはないものの、器の大きいスタジアムで一体化したサポをしようとの気合が高まってきました。

Conv0004_2 試合は出色の出来とはいえないものの、相手ボールへの寄せや、サイドを使った攻撃など、まぁまぁの展開。前節ガンバをチンチンした鹿島相手になんとか五分の試合を展開します。試合前は、一方的に押し込まれるかもとの不安もありましたが、なんとか凌いだ形。鹿の早い攻撃を防ぎ、バックラインを混乱させられることもありませんでした。ただ、ライン裏を狙った放り込みであわやというシーンも。結局、オフサイドになることが多く救われましたが、その辺がやや不安。とはいえ、鹿のミスも多く、救われます。

結局、前半は0-0。川崎が0-3でリードしていると分かり、盛り上がるゴール裏。

後半に入ると、選手にやや疲れが見え始める。攻めても、途中で敵陣に入るとなぜかスピードが緩み、その結果、相手選手が待ち構えたところにボールを送り込む悪い癖が出てきます。これではそう簡単には点がとれません。そして気になるのは平川。絶好のチャンスにポッカリ空いたすぺすにドリブルで突っ込まず、横パス。守備も効果的なプレーができず。ジュビロ戦でのプレーはどこへ。京都戦でもボールをもらうプレーでもいかがなものかというシーンがありましたが、縦に走りきる平川の魅力はどこへいったんでしょう。

そうこうしているうちに、鹿の守備から攻撃への早い切り替えから、カウンター気味の速攻を受けて、あえなく失点。スピードの乗ったところからの内田の右サイドからのアーリークロス、そこに2人が飛び込み興梠がヘッドで決めるという見事なプレー。これで、鹿は一気に復活。本来のスピードのあるプレー、選手が縦横無尽に動くプレーが発動。レッズがさらに失点を重ねる匂いが。

ところが不思議なもんで、ここをレッズが凌ぐと、点を取れない鹿は、優勝を意識したのか、守りの意識が強くなったのか、中途半端なプレーをはじめ、レッズにチャンスが回ってくる。FK,CKを含めあわやのシーンが続出。ただ、やはり遅攻では、せっかくの攻撃も迫力不足。さらに、ゴール前のチャンスでも、ゴールを狙わず、パスを選手が多く、ゴル裏からは罵声も飛び交う。

もっとも、遅効のせいで、ゴール前には選手が密集してしまい、ほとんど幼稚園サッカー状態。鮮やかな速攻で、人のいないところでプレーする鹿とは違い、あなたまかせ、運まかせの攻防戦が繰り広げられます。で、結局、押し切れず、終戦。

結局1点もとれない試合。ここ数試合、チャンスを作るシーンは増えてきたようですが、結局得点にいたらず、負け試合になっています。チャンスを作ってからのスピードが足りません。ちなみにこの試合の審判はあのジョージ。闘莉王との因縁を思い起こします。もっとも、ジョージもなぜか最近は更生して、ややまっとうになっていましたので、そうそうトラブルはなし。ただ、死角とはいえ、ペナルティエリア内での鹿の明らかのハンドを見逃したというおまけはつきましたが..。

Conv0005 優勝で盛り上がる鹿サポや表彰式を耐えて、最後の社長挨拶、選手のグラウンド1周まで残りました。気になったのは、社長挨拶のときに一人横を向いていた闘莉王。子供ですね。困ったもんです。退団が噂される選手と言うのに、場内1周のときに「闘莉王」と声を出すサポはいるものの、まばら。サポの誰もが声を出して別れを惜しんだシトンやマリッチとの違いが印象的でした。アレだけの貢献をチームにしながら、こうした別れになるとは(まだ、決まっちゃいませんが)残念です。

Conv0006 今シーズンも終わり、期待と不安がない交ぜになった気分。来シーズン、作りかけのチームが成長してくれるのか。高原、阿部ちゃんの去就も気になります。そして今年、スタジアムで知り合った皆様、アウェイでいつも会った方々、来年もよろしく。

Conv0008 来年は仙台、湘南とJ1に懐かしいチームがもどってきます。新しいチームと新しい気持ちで試合を楽しめることを祈ります。では、来年までさようなら。

(第34節、レッズ0-1鹿、北ゴル裏、柏原丈二 53,783人、雨、午後3時43分、12月5日、土曜、6位)

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2009年12月 2日 (水)

【参戦記】人がよいのにもほどがある アウェイ京都戦1-0

Conv0001 最盛期は過ぎていたとはいえ京都の紅葉は、とてもきれいでした。東福寺、清水寺、三年坂、二年坂、高台院、八坂神社をめぐった京都の旅は良い思い出になりました。

Conv0002_2 その前日には京都の名居酒屋「赤垣屋」「伏見」「たつみ」を巡り、その風情と喧騒と味を堪能しました。さらにその後にはあの第一旭でラーメンを食しました。

また、翌日には錦市場の「大安」で焼き牡蠣と、はもあげを賞味。その旨さにまた、訪問したい気持ちがふつふつと。ビールをトマトで割った「レッドアイ」も美味しゅうございました。

ん?レッド? そういえば、これらのことの前になにかありましたね。そのために3時間睡眠で5時前におき、始発の列車に乗って東京駅に行き、新幹線に乗って9時半には京都に着いていたんでしたっけ。

紅葉の京都の宿泊事情が厳しく、おやじ2人で四畳半の畳の部屋のホテルに泊まったのもそのためでしたっけ。手元にはなぜかサンガとかいう文字の入ったタオルが手元にあります。

そう。もう思い出したくもない京都戦です。

Conv0005 前節の好プレーもあってか、先発は前節と同じ。前節ほどの激しいプレスではなかったものの、試合を優位に進めていたレッズ。しかし、なぜか点が取れません。気迫が足りないのか、そんな実力なのか。なぜかまったり感を漂う中、前半は0-0。

降格の危機が残る相手。そんな相手に気合が入らなかったんでしょうか。

人が良いのにもほどがある。

そして後半。選手を交代すればするほどチームの連動性が失われていく不思議な現象。そして、後半の1失点に最後まで反撃できず零封。これでガンバも川崎もACL行きを決めてしまいました。諸事情で、初めてのバックスタンドでのサポでしたが、そんな新鮮さも雲散霧消。なぜか後ろには会社の同僚がいたのにはびっくりしましたが(笑。あいつもレッズサポだったのか。

Conv0007 あの日を思い起こさせる巨大ゲーフラ(右。拡大してみましょう)が掲げられる中、悔しい思いを背負ってスタジアムを出て、西京極駅での大混雑にもまれる。

あ~。

もう1試合しか残っていない。後は意地だけです。
Conv0008 (第33節、京都1-0レッズ、西京極バックスタンド、松尾一 18,121人、曇、午後2時3分、11月28日、土曜、6位に転落

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