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2010年11月

2010年11月30日 (火)

この無定見なクラブはどこへ行く

フィンケの契約更新をしない事が発表されました。残念です。

フィンケが求めた新しいレッズの姿がようやく見え始めたこのときに、明確な理由と説明をせずにサポが持っていた期待と夢を打ち砕いたフロント。しかも、マスコミへのリークという手法を使いながらつぶしたフロント。

それに対する悔しさ、悲しさはあまりあるものがあります。志も無ければ、正しい手順も踏めず、さらに明確なビジョンも示さず、ただ決断をしたふりをするフロントにあきれ果てるだけです。

観客動員が減って、売り上げが減った。サッカークラブだって1企業だから、売り上げ減に対処しなくてはいけない。しかし、ぼろぼろだったチームを立て直すために、長期ビジョンでフィンケを招聘したはず。

確かに、勝てなくなれば、強いレッズを期待してスタジアムに来る「ファン」は減ります。しかし、簡単に勝利を増やすカンフル注射ではなく、根本からチームを変えて新しいチームを作る、そしてその上でファンを積み上げていく、というのが2年前の決断だったのではないですか?少なくとも藤口さんはそう思っていたはず。

しかし、今のフロントがやっていることは、浮動票な「ファン」をほしがるあまり、「コア」なサポの不信感と怒りを増幅させているだけ。コアサポはちょっとやそっとで離れません。しかし、それに甘えて迷走を始めた時、コアサポが崩れ、チームを支えていた基盤を失う事だってありえるのです。そんなチームに発展の可能性はあるのでしょうか。サポや地元を裏切り続けて、サポが崩壊しJ2に落ちて、見る影もなくなった名門チームがありましたよね。

もちろんコアサポの中にも、フィンケ監督の下の成績、特に2年目の成績に戸惑いや失望を感じていた人はいたはず。私もブログで、愚痴をさんざんこぼしました。本当に成長出来るのか疑心暗鬼にもなった。

しかし、あの夏の名古屋戦、同点にしながら、結局、無様な失点で負けたとき、それでもサポは、もう一度踏ん張って、選手とチームの成長にかけたと思っています。それはゴール裏に来る選手に対するサポの態度を見れば一目瞭然だったはず。そのときに書いたブログを引用しましょう。

「試合後、選手にはブーイングではなく激励が。この日、試合前、レッズバスを出迎えての応援、試合後も激励のバス囲みwがあったようで、サポはブーイングモードではなくサポート体勢。サポなら愚痴とヤジを飛ばすのではなく、選手を後押しして勝ち点をとるためのサポートをする状況でしょう。愚痴ったり、野次ったりするステージではないんですよ。では、次節。」

しかし、そのときフロントはそれを理解せず逆の舵を切り始めていた。

フィンケ監督の契約延長がないとの決定にコメントを求められた選手から出てくる声を聞いても、彼らがフィンケサッカーに賭け、喜びを感じていることが伝わってきます。柏木、元気、宇賀神、そしてツボの声。それ以前に早い時期から「楽しい」を連発していた暢久。

一方、サポも、そうした選手の気持ち、成長する若手の姿、ベテランのやる気と奮闘ぶりを感じて、それにかけた。もちろん負ければ悔しいし、優勝戦線、ACL参戦枠を獲得出来ず怒りもした。それでも、内容の良い試合を見られればそれはそれで満足する。来年に期待する。サッカーだって興業の一つ。興業ってそういう側面も大事なはずでしょう。

そして前節の川崎戦、本来なら逆転出来たはずと言いたくなる試合ながら、引き分けでも満足した試合。それは勝とうとする選手の姿を見て、それとサポがシンクロしたからのはず。

もちろん、フィンケの求めたサッカーは、そう簡単に達成できるものではないことは、この2年間、痛いほど感じてきました。理想のチームになったと思った瞬間があると思えば、その次の試合にはめろめろということが何回もありました。詰めの甘さ、BKのもろさ、決定力のなさと課題も数多くあった。それでも、何かを感じたからサポは応援を続けた。

百歩譲って、監督を変えない限り事態が改善しないとフロントが考えた事を認めるとしても、愚劣だったのは、マスコミに対するリークで外堀を埋めていくフロントの姑息な手法。

そして、ぬけぬけと「方針継続」を宣言するフロント。言うにことかいて次のステップの「レッズスタイル」を作ると宣言。2008年の末、09年の始めに見たぼろぼろのチーム。見ていて何の期待も出来ないプレーに呆然としました。あのチームを未完成ながらここまで引き上げた功績をどう見るのか。

経営的に観客減が耐えられず、選手やサポから信頼を得ている監督を切ると決断したのなら、たぶん新監督の就任時にそれなりの説明があるんですよね。社長の求めるスタイルとは何か、フィンケと何が違うのか? 方針継続というならフィンケに足りなかった何を実践出来ると考えたのかを示して欲しい。それが、2年間我慢し来年のフィンケにかけたサポに対する礼儀でしょう。

顧客(=サポ)をごまかすような手法で経営をすることがいかにまずいか、三菱自工にいて、あの危機的状態の矢面にたった社長にわからないはずはない。だが、その教訓をサッカーには持ち込めなかった。いかにサッカーを軽く見ているのかが良くわかる。

オフト→ギドという例が示すように、養成系の監督の後に気持ちでリードする監督が来て、成功することはあり得ない話ではない。しかし、賽の河原のようなガラポンが起こる可能性があるのも事実。そんな危険やリスクの高い決断をフロントはした。それもサポに誠実に向き合うことなく。その責任は大きい。

うまくいかなかった時、その責任を新監督に押しつける事は出来ない。まぁ、恒例で社長の首を切るのか。監督と社長の首を交替で切ればよいのか。そうならこのチームは誰のために、何のためにあるのか。

最近、フロントはファンサービスを増やしているようです。社長はホーム、アウェイを問わず、現場に顔を見せてきた。そのことを悪いとは思わない。私も、アウェイの待機列にやってきた社長に親近感を持てた。しかし、本当のサポの思い、選手の思いを感じられないなら、そんな行為は意味のないこと。

噂では、フロントの関係者がフィンケに9割のファンがフィンケ批判をしていると伝えたとのこと。そうですか。それが真実なら私はその1割なんでしょう。それならあきらめましょう。でも、本当にそうなのですか?

そして経営的に見れば、過去の観客数の増加は一種のバブル。それを前提に企業経営をすることの危険性は理解していたはず。レッズは本体と切り離したとはいえ、箱物を抱えている。売り上げが70億円程度の企業体が箱物運営をすることは危険きわまりない。それら事業費がチーム強化費を大幅に上回っていることは社長就任時にわかっていたはず。それに対する経費節減の努力はしたのか。体制の見直しをしたのか。今時の企業がやる事をやったのか。適当運営をしておきながら、すべての責任を監督に押しつけていなかったのか。これらも明確にして欲しい。

もはや決まった事は覆ることはないし、チームも企業体。判断はフロントに任せるしかないが、サポ(=顧客)との関係をめちゃくちゃにした運営には危機感を感じざるを得ない。

悲しいかな、それでも来年もサポはレッズをサポするでしょう(もしかすると崩れるかもしれない。選手も逃げるかもしれない)。そして、フロントへの不信は当分消えないだろう。選手、サポ、フロントの関係をねじれたものにしてしまったフロントの罪は深い。

さぁて、週末はドイツ国旗と抗議の黒手袋でもして行きますか。そして、天皇杯優勝しましょう。元旦のチケットは買いましたよ。

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2010年11月28日 (日)

【参戦記】引き分けでも楽しい試合 第33節川崎A戦1-1

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とにかく集中出来た最後30分間。次々と繰り出されるチャントとコール。エスクデロの電光石火のシュートに狂喜乱舞。引き分けであろうと、そして試合開始1分未満での失点をしようと、全力をかけて点を取りに行く選手と一体となって攻撃・サポ出来れば満足。成長を続ける峻希と岡本のプレー、暢久とツボの老練なプレー、前へ前へと動く萌、電光石火のシュートを決め、さらには2人のデフェンダーを引きずり回して前へ進むセル、こんなプレーを堪能できれば不満足なはずはない。

ま、時間がたって今となってみれば、もう一点欲しかったという欲が出て来たりしてますが、現地にいた時にはそんな事は露ほども思わなかった。テレビで見ていてはこの満足感は体験できないだろうなぁ。

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試合開始直後、「なんかぬるいなぁ」と寄せの甘さを感じたその直後に呆然の失点。その失点の心理的な要因もあるのか前半、選手がぴりっとしない。寄せ詰めも甘いまま、と言うか逆に早めに詰められてボールがつながらない。こうなると峻希、浜田のサイドをえぐる突進力はなかなか発揮できず。怪我からの復帰後やや精彩を欠く上に中村憲剛とマッチアップせねえばならない柏木と、攻めの起点となるプレーが比較的少ない堀之内というボランチコンビもなかなか攻撃の推進力とならない。

川崎もいつもの迫力はないものの、いつ点を取られてもおかしくない状況。事実、危ないシーンが何度も。2点目を取られたら前半のプレーを見る限り、ジ・エンドだといういやな確信に満ちたでした。

そんな手詰まり感と不安に満ち満ちていた前半、あんな後半がやってくることなんて想像もつきませんでした。

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後半、萌が堀之内に替わり、ハーフタイムに監督に何を言われたのか、チームががらっと変わる。寄せ詰めが良くなりボールを保持出来るようになり、面白いように攻め続ける。峻希、岡本が絡むサイド攻撃が繰り返され、さらに攻撃のバリエーションも増えてくる。時間とともに川崎の動きが鈍くなっていき、さらに攻撃のチャンスが増えてくる。もっとも、殴り合い的シーンもありましたが..。

そうなればサポもノリノリ。連続するコール、チャントも何のその。楽しい時間を味わえました。ちなみに得点した後、のセルがはしゃぎまくらず、比較的平静だったのにはびっくりしました。成長したのか?しかし、後半、峻希に代えて啓太の選手交替の意図はなんだったのだろ。

さて、残るはホーム最終戦。必死にならざるを得ない神戸が相手でやりにくいとはいえ、昨日の後半のようなプレーをまたみたいもんです。

閑話休題

この日の主審、飯田淳平って何者?暢久がボールにいったプレーにイエローを出し、ペナルティエリア内のジュニーニョのハンドを見逃し、さらに悪質なジュニーニョのハンドをファウルにしたものの、イエローを出さず。おかげで、暢久が最終節に出られないじゃないか。嗚呼

調べて見ると81年生まれの29歳。「レフェリーカレッジ」第一期生。同期にあの佐藤隆治がいる。07年からJ2で笛を吹いている。J2時代は最年少レフリーだった模様。J1は昨年から今年の9月25日、大宮アルディージャ対FC東京戦で大宮のゴールポストを叩いてゴールに入ったシュートをゴールと認定しなかったらしい。

昨年の名古屋、神戸戦では神戸の茂木にだまされて?神戸にPKを与えているとの話もある.。他にもPK山形、仙台戦でもPK絡みで微妙な判定しているし、他にもそのジャッジをぼろくそにけなしているブログもある。

その一方、高い評価している人もいる。選手でもセレッソの播戸はそのジャッジに敬意を表して、試合後握手にいったらしい。審判に握手を求めたのは2度目だそうだ。1度目の審判は、あの岡田! なんじゃい。ま、今後注意して見ておく必要のある審判のようです。

追伸.
この日は天皇杯準々決勝のチケット販売日。地元でチケットを買ってると開門には間に合わず、さりとて等々力周辺ではロッピの1番目並ぶのは難しい。ということで仲間と分担してレッズサポと瓦斯サポのいなそうなローソンを探索。チケット購入後開門に間に合う立地も大事。ということで私は西大井、お仲間は目黒のローソンで無事1番目のポジションを確保。それでも、目黒ではゴル裏のチケットを買えず。なかなか回線につながらずつながったら予定数終了してたそうです。結局、西大井側で確保したチケットで何とかチケット難民にならずにすみました。まぁ、エコパは慌てる必要はないですが、国立のチケットは買っておくかな。決勝進出が決まってからでは、相当苦労しそうですから。

第33節、川崎1-1レッズ、ゴル裏、飯田淳平 19,411人、晴、午後2時4分、11月27日、土曜、9位)

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2010年11月27日 (土)

【参戦記】新旧の活躍で久しぶりの快勝 第32節マリノスA戦1-4

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ははは。こういう試合もあるもんだ。バックスが総入れ替えに近いマリノスという逆ハンデがあったとはいえ、これだけ好き放題のシーンを見られると、さすがに嬉しくなる。前日の雨が次第に回復して試合中は晴に。気候もいい感じの中、めでたい試合を体験できました。

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もっとも観客減はかなりのもの。開門直前にスタジアムに着いても、アウェイ入り口につながるスロープに列はなく、折り返したところでようやく列が出現。スタジアム外の橋に二重三重に待機列があった昔に比べ寂しい限り。しかし、こんな時に来るサポは確信犯。それだけにサポの声は衰え知らず。それはそれで楽しい。どうせアウェイだし。

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ポンテが前節と同じく先発。チームのエンジンボランチは柏木と堀之内。両サイドバックは当然ながら峻希と岡本。

で、試合開始後、最初の数分の感触は悪くなかった。今日はそこそこ行けるかなと思っていた瞬間、ゴール前の混戦からこぼれ出たボールをポンテが鮮やかに決めて先制点。ゴールの軌道がきれいに見えたのもうれしいところ。あれだけ点が取れなくて悩んでいたのが嘘のよう。

Conv0002_2その後の展開は、マリノスの若人にやや悩まされつつも、比較的安心して見ていられる展開。そうこうしているうちに、前半終了間際に、再びポンテがゴール前で同じような展開でこぼれ球をゴール。と言っても、じつはゴル裏からはよく見えず、周囲のサポも一瞬フリーズ。審判の動作を見てようやく得点を喜ぶ。

で、好事魔多し。前半のロスタイムに兵藤に決められる。

あ~、というため息と、また逆転されるのかという疑心暗鬼が。

そんな気分を覆したのは再び峻希。後半すぐに立て続けに2点のアシスト。柏木に代わって後半から出てきた萌やポンテのパスで、面白いようにマリノスを攻め込んで行く。峻希のグラウンダーのセンタリングはサヌ、エジに渡り、立て続けに2点を奪取し、4対1。

まぁ、こんな試合もあっても良いよね。ポンテも前節とは違い活躍。そして峻希を使ったサイドの攻撃が美しいまでに決まった興奮はたまりません。それもわずか3分で2点ですから。岡本も相変わらず楽しいプレー。もう一人の拓也は大丈夫かなぁ。永田も頑張れ。

このチームの勢いを明日の川崎戦でも期待したいですな。大原の練習場には梅崎だけでなく達也やスピラも戻ってきた由。けが人がようやく戻ってきて本来の体勢になりつつあるレッズ。たぶん明日は萌、柏木が全開になってくれるでしょう。頼みまっせ。そういえば、明日は峻希のチャントが登場するかもしれません。さぁ、行こう等々力へ。でも怖いな、「浦和を愛する~」をあそこでやったら...。

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第32節、鞠1-4レッズ、ゴル裏、吉田寿光、 29,691人、晴、午後2時3分、11月23日、火曜、勤労感謝の日、9位)

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2010年11月26日 (金)

【参戦記】西野に嵌められて2失点負け 第31節ガンバH戦0-2

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試合からずいぶんたってしまいました。明後日はもうアウェイ川崎戦。リーグ戦は残すところ2試合まで来てしまいました。

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で、この日のガンバ戦は負けると3位は絶望という試合。連勝して希望を残したかったんですが、終わりました(泣 あのでかいファミリー旗を久しぶりに掲げたのはよかったのですが(上)、どうもこの旗を掲げると..。

この日も、峻希と岡本の両サイドは面白いように動き回って、試合のエンジンに。本来エンジンになるべきボランチは柏木が負傷あけのせいか精彩を欠き、堀之内は悪くないんだが、前へのエンジンにはなりきれず。ポンテも先発ながら、前節の途中出場とは違い、なかなかチャンスに絡めない。結局、両サイドの若手が試合のエンジンとなると言う不思議な風景。

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とはいえ、両チームとも異様にコンパクトなポジション取りのため、センターラインを挟んで数十メートル内でのボールのやりとりをするという試合。下手に動くと、高い位置でオフサイドラインに引っかかってしまう。

こうなると、より短いパスで展開するレッズの方がある意味優位。同じパスサッカーながらもう少し大きく展開するガンバが窮屈な試合を強いられ、前半はややレッズ優位。

しかしながら、いつものごとく点を取れない。峻希のシュートがゴールバーを直撃するというあわやのシーンもあったものの、やっぱり得点出来ない。このシュートが入っていれば、試合の展開は違ったものになったかもしれません。

しかし、結局、前半は無得点。悪くは無いけれどいやな感じの展開。

結局、いやな予感は的中。後半、コンパクトなポジショニングの裏をとるプレーをガンバが始め、左サイドから危なくゴールになりそうなシーンが生まれる。明らかにハーフタイムの監督の指示でしょう。西野の采配侮れず。それから数分後に、同じように裏をとられ、同じような場所から遠藤がゴールを決める。采配の勝利ですかね。

失点するや、レッズはやにわにバタバタし始め、前半に見せたコンパクトな試合が出来ずに、ガンバの間合いで試合が展開。中距離のパスを面白いようにつないで攻め込むガンバらしさが出てくる。こうなるとレッズは防戦一方。そして交代したルーカスに決められて2失点目。西野の技に嵌められた試合。

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好機に点の取れない決定力のなさ、先制点をとられるともろい今年のレッズの典型的な弱さを露呈してしまいました。

この辺のもろさの改善が出来なかったことが今年の課題でしたね。

そういえば、今節はぎりぎりの4万人超え。ガンバサポが多かったのに救われました。まぁ、うちがもっとくるべきなんですが。

実はこの日は、サポ仲間が30人以上集まる会の日。例年、2回開きますが、今年はワールドカップ中断のせいもあって、今年初めての集団宴会の日だったんですがねぇ。その意味でも勝ちたかった。いろいろ雑音が飛び交う日でしたが、サポがやるべき事は決まってるんで。でも、サポをあまり甘くみてると..。どうにかしてやるぞフロント。

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第31節、レッズ0-2ガンバ、北ゴル裏207、村上伸次、40,071人、晴、午後2時3分、11月20日、土曜、9位)

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2010年11月20日 (土)

【参戦記】峻希、峻希、峻希 天皇杯4回戦Hジュビロ戦1-0

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いやぁ、峻希ががんがん成長してますねぇ。午後7時KOにぎりぎり間に合い、低い気温と冷たい雨で体は冷えまくりましたが、心は燃えました。

サイドバックから前目のポジションに移って2試合目。「得点することが使命」と意識する峻希の動きは出色でした。いつものごとく縦横無尽に駆け回り、常に意識は前へ前へと高まるばかり。唯一の得点となったシーンでは、ジュビロの右サイドを切り裂いて、素早く低い弾道のセンタリング。

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これが泥臭いながら、エジの腹wにあたってゴール。サイドをえぐってからゴール前にボールを放り込むまでの時間が短く、ジュビロの守備陣が体制を整えることができなかったことが得点につながりました。

その後も、前への推進力は素晴らしいの一言。けが人の続出で、とうとう萌、柏木の両ボランチに代わって、堀之内、啓太というコンビがチームのエンジンに。堀之内も良いプレーを見せたし、後半の啓太の守備は昔を彷彿とさせるものでした。とはいえ、どちらかというとこのエンジンは萌・陽介エンジンに比べ前への駆動力は弱い。それだけに峻希の突進力が目立つことに。

ボールを奪われかけて倒れ込みながら、ボールを保持しながら立ち上がり、再び、ドリブル、パスをし始める粘り腰も見物。ボールを奪われたら、即スライディングでボールを奪い返しにかかる。そして機を見てロングシュートも打つ。見ていて楽しいサッカーとはこのこと。

峻希ほどでないにせよ18歳の岡本も獅子奮迅。と言うかサイドバックなのに、そんなところまで上がっちゃうのと心配させるプレーを連発。サイドバックだから、いざとなれば、高い位置まであがるのは当たり前とはいえ、高い位置での滞在時間の長いことw もっともミスパスも多かったですが、これもわくわくさせるプレーで打ち消してましたね。フィンケには怒られたようですがw

先発したポンテは、90分プレーするつもりで時間配分をしたのか、はたまた本調子でないのか、これはというプレーはあまり見られず(もっともゴールにつながった峻希へのパスはポンテでしたけどね)。

ともかく若い二人が目立った試合ですが、暢久だって負けてません。前半こそ寝てるんじゃまいか、という感じのプレーを見せてましたが、後半に入り、徐々にスイッチが入り、ついには完全体に変身。こうなったら怖いものはない。危ない前田のプレーをことごとく防ぐプレーを披露。10日ほど前に亀裂骨折を疑われた人物とは思えない動き。ジャンプも高い。すごい男です。

一方のジュビロはバックス全員入れ替え、意識はしないもののナビスコ優勝による意欲の低下など、マイナス要素がありました。とはいえ、レッズだってけが人続出で、薄氷の思い。セルがベンチに入ってましたが本当に出られたかは不明。ともかく、この状態で、今期勝てなかったジュビロから勝利を勝ち取ったことは素直に喜びたいもんです。ただ、元気が最後まで出られなかったのは残念。少しいらだってましたが大丈夫ですかね。気持ちを強く持ちましょう。

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そして、悲しい事に宇賀神が負傷退場。試合直後は症状は軽いような事を言ってましたが、仄聞するにガンバ戦には出られない模様。これ以上メンバーが減ってどうするんだか。

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最後に、試合後のジュビロサポの撤退の早さには驚きましたね。レッズの選手がゴル裏に挨拶に来る前までにひとっこ一人いなくなってしまいました。そこには取り残されたのは、寂しげに風舞う「FORZA JUBILO」のダンマク。コールリーダーの「ダンマク忘れてるよ」の声にレッズサポが大笑い。あのダンマクは無事回収されたんでしょうか。あっ、回収してますねw(上)。

追伸 ついにポンテの退団が決まりました。ともかくありがとうと言いたい。わくわくするプレーはいつまでも忘れません。いろいろな雑音が聞こえてますが、やるべきことはリーグ戦はもちろん天皇杯を一つでも多く勝つべく、最大限のサポをすること。皆様、万博、エコパ、国立でお会いしませう。

天皇杯4回戦、レッズ1-0ジュビロ、北ゴル裏、山本雄大、11,129人、曇後雨、午後7時2分、11月17日、水曜)

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2010年11月14日 (日)

【参戦記】ポンテの涙を歓喜の涙に 第30節京都H戦2-0

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試合後のインタビューでいきなりポンテが涙ぐんだのには驚いた。と、同時にもらい泣きしました。

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今期限りで契約が終了するとはいえ、まだ試合は残っているのに、天皇杯もあるのにと思いつつ、ポンテの気持ちがそこまで高まっていたことをわからなかった私。突然の涙にやや動揺しました。

マリッチと一緒に加入したポンテ。チャンピオンリーグにも出場したポンテが来ると知ったときにはその価値がわからず、その後の活躍には驚かせられました。

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今日の試合は、降格崖っぷちの京都が相手。得てして、こうしたチームに勝ちきれないレッズだけに不安はありましたが、前半は、ペースを握った試合展開。先制もして、本来ならいい感じでいられるはずですが、今年の勝負弱さ、先制しても逆転をくらう粘りのなさを考えると、安心もしていられない。

案の定、後半に入ると自陣での攻防が続き、いっこうに京都陣営に攻め込んでこない。思うに、セレッソ戦の時の寄せがピークで、その後、ボールを持つ相手へのプレスが今一つの状態が続いてきたレッズ。山形戦ではそんな状態でも何とか、試合を支配していたにも関わらず、一発のFKで負け。広島戦では寄せの強さは相手が上回り、主導権を取れないまま敗戦。

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今日の京都戦は、同じように寄せが甘いにもかかわらず、広島戦のように主導権を奪われずにすんだのは僥倖。ただ、寄せの甘さは広島戦と同じ。ただ、攻め込まれても、相手の凡ミスに助けられて、何とかしのぐ。結局、ポンテの一発芸で追加点を取って勝利を確実なものにできました。

結局のところ、降格圏内の京都のレベルなら何とか勝てると言うのが、今のレッズの正直な実力なんでしょう。中盤の強さはそれなりながら、点を取れないもどかしさは変わらず。それだけに、ポンテの一瞬の隙を突くシュートにはロスタイムとはいえ、気持ち的に救われました。

岡本、峻希、元気という若手に、ルーキーの宇賀神という両サイドの選手の動きは確かに見ていて楽しい。最近、ややスラン気味な元気とはいえ、同世代の峻希、岡本の成長ぶりにはわくわくさせられます。積極的にシュートを狙う2人の小気味よさは魅力的(元気も良いシュートを打ってました)。

しかし、強い相手い勝ちきるには今日の試合のようなままでは心許ない。とはいえ、セレッソ戦のような戦い方もできるんだから、全く実力がないわけでなし。

残りの試合、そんなレッズがフルに力を発揮させる事を祈るばかりです。

今日の敗戦で降格が決まった京都。試合終了直後くずれ落ちる選手が印象的。サポは挨拶に来た選手に罵声を浴びせるわけでもなく、拍手で迎えるでもなく、無言(かどうかはこちらからはわかりませんが)の出迎えをしたようにみえます。試合後、レッズが「We are Diamonds」を歌い上げてもそのまま、居座り続けるサポ。フロントへの批判を綴ったゲーフラが掲げられてましたが、その後どうなったんでしょう。何を要求したんですかね。

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で、心配なのは細貝の怪我。鉄人、暢久は今日の試合に戻ってきましたが、怪我を再発させた司をはじめ、けが人はまだまだ多いのが実情。でも、前に進もう。ポンテの涙を歓喜の涙にするために。

P.S. さてこの日、先発要員として埼スタに9時20分頃に着いた私ですが、そこで見たのは驚愕の事実。なんとあのレディア一家とコバトンが勢揃いして、一緒に営業活動をしていたこと。この5人(匹)が今後一緒に登場することはあるんでしょうか。貴重な写真をあげておきます。

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第20節、レッズ2-0京都、北ゴル裏、廣瀬 格、32,398人、曇、午後2時4分、11月14日、日曜、9位) Finkeの戦い

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2010年11月 8日 (月)

【参戦記】デジャブのような負け試合 第29節広島A戦2-1

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どこかで見た事のあるような負けかた。先制しながら後半に2点とられてジエンド。ジュビロ戦を彷彿とさせる展開。しかも最後の1点はロスタイム1分、途中交代で復帰戦となった寿人に決められるとは。

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試合開始直後からボールを持つレッズの選手に襲いかかる広島の選手。連勝していた頃のレッズのお株を奪うような寄せの早さに試合のペースを完全に握られる。 中2日、中3日でこの試合に臨む広島なのに、そんな疲れを見せない選手たち。

寄せが早いので、少しプレーに遅れをとったり躊躇しているとすぐにボールを奪われる。セカンドボールもほぼ奪われてしまい、なかなか前を向いた試合が出来ないもどかしさ。 レッズはボールへの寄せが1対1、守りも1対1。数的優位が作れない。

さらに両サイドに張っているミキッチと山岸に好きなように侵入を許す。 そういう意味ではいつ点をとられてもおかしく無いはずなのに、先制点をうばっちゃいました。あの角度でゴールを決めたエジは素晴らしいが、基本的には広島のミスからの得点。こうした幸運を生かして粘り勝ちというのが理想だったんですけどねぇ。

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後半に入っても状況は変わらず。それでもエジがGKと1対1となったシーンやサヌのあわやPKのシーンもありましたが得点出来ず。結局、このまま試合を支配されたまま、最後の最後に決められちゃいました。

これで、3連敗。ACLはもちろん、順位的にもかなり厳しい状況においこまれてしまいました。それより何よりも監督解任の確率が高まることに。個人的にはフィンケの目指すサッカーを今後も続けて欲しいと思ってます。若手中心中盤が作り出すのポゼッションサッカーは見るべきものがあり、それに向けてこれまで培ってきたものを監督解任で失うのは愚の骨頂。

どこから監督を連れてきても、そう簡単にはいかんでしょう。逆にチームが崩壊しかねない。

ただ、チャンスを作っても得点につなぐFW力と、安定したCBをうまくかみ合わせる事が出来なければ、良い試合をしても勝ちを拾えないのも事実。劣勢の試合を何とか引き分けにし、厳しい試合でも何とか勝ち抜く力がないと長丁場のリーグ戦は勝ちきれない。これ出来るのかできないのか、フィンケなら出来るのか、それともフィンケだと出来ないのか。この辺がわからず悩ましいのは事実。 そして、夏場にどういう戦い方をするのか。これも課題。

この試合、不可解だったのは、暢久の欠場。サブとはいえハーフタイムも含め練習にも出てこない。ベンチにいてもウォームアップはなし。ずっと座り続けてました。 実は、帰りの新幹線が選手と一緒の列車だったため暢久にも遭遇。足を引きづってました。怪我ですか?ただ、東京駅でもまた遭遇しましたが、このときは普通に歩いてた。4時間で直ったんですかねw

もう一つ。今日の試合で柏木のチャントをお披露目。柏木も気づいていたようですが、残念ながら結果は残せず。

試合終了後、拍手も無かったけれど、ブーイングもなし。そんな中、「次はホームで頑張ろう」の声があがり少し救われた感じ。

さて、次節はホームでの京都戦。ともかく勝ち点を積み重ねて、少しでも順位を上げたい。降格必至の相手と思わずやるべき事を徹底してやって欲しいものです。

それと、今日の主審、今村の不安定さには閉口。J1でのジャッジはまだ5試合目だそうで。もう少し経験が必要なようです。

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第29節、広島2-1、ゴル裏、今村義朗、21,725人、曇、午後1時4分、11月7日、日曜、10位) Finkeの戦い

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2010年11月 5日 (金)

【参戦記】決定打の出ないのはなぜ?第28節H山形H戦0-1

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明後日はもう広島戦。あのナビスコ決勝の死闘、大乱戦を展開し、敗れた広島との戦い。相手は中2日、中3日で試合に臨むという過酷な条件。こういう相手のレッズは、悲しいかな弱いw

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で、その前の山形戦を書かずにここまで来てしまいました。
まぁ、あまり書くことは無いんですがね。27節のジュビロ戦以上にボールを支配して攻め込むレッズ。とはいえ、がむしゃらさは感じないいやぁな展開。

チャンスを多く作り点が取れそうだけれど、決定打が出ずに得点出来ない。原因はどこに。後半に入っても状況は変わらず。久しぶりの雨の中の試合でしたが、スリッピーなピッチがかえって素早いパス交換となって、前へ前へと攻め込んでくるレッズ。ただ決定的なパスや決定的なシュートチャンスを作れず、ずるずる。

そうやってやってきた山形のFKのいや~な雰囲気。ゴール左斜め前、それなりに距離のあるFKをあの田代に決められてしまいます。

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梅崎が復帰したという嬉しいこともありましたが、あのセルが空回り。ボールを保持するのは良いのですが、それが流れを断ち切る事に。この辺のちぐはぐさが何ともいえない。
結局、このままジエンド。久しぶりの雨の試合は情けない結末に。観客も2万1000人という寂しさ。つらーい試合でした。オヤジたいはタクシーで浦和に消えたのでした。

あ、ちなみに今日の写真は最新iPodの「一眼トイ」で撮ったもの。
第28節、レッズ0-1山形、北ゴル裏、松尾一 21,625人、雨、午後3時4分、10月30日、土曜、2連敗で10位に転落) Finkeの戦い

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2010年11月 3日 (水)

【ラーメン】麺場 いさの 見沼区東大宮

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いつのまにかラーメン激戦区になって久しい東大宮周辺に、新たにつけ麺屋「麺場 いさの」が10月13日に開店。濃厚醤油とんこがウリのようです。駅の改札の真ん前に貼ってある開店告知のポスターで気づいた次第。あの場所は目立つわな。

ということでジュビロ戦の敗戦の翌日、息子と行ってみました。実は、そ以前の平日、久しぶりに早く帰ったときに、寄ってみたんですが、店の外にまで行列ができていて断念。レッズの試合以外、行列にはからきし弱い私としてはいたしかたない。

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そこで10月24日(日)の再訪となったわけです。店には12時ちょっと過ぎに到着。東大宮駅西口のロータリーの一角にあります。見てみると、店の前には誰も並んでいないので、これ幸いと店内に入ると、10席もない狭い店内は満席。食券を買って店内にある2席ほどのいすに座って待つ。

メニューはつけ麺とまぜそばのみ。ストレートなつけ麺は750円ですが、トッピングをすると900円とややお高い。ただ大盛りにしても値段は変わりません。味付けはしょうゆ、みそ、辛みその3種類です。

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そうこうしているうちに席が空き、着席。と、その後続々と客が入ってくる。ちょうどよいタイミングだったようです。

で、特長は。店を取り仕切っているのが3人の女性ということ。そのうちの2人は母子らしい。もう一人の女性は姉妹?? それなりに美人の3人です。どういう経緯で店を持ったのか、気になりますw 店の名前は苗字ですかねぇ。

注文したのはメンマ醤油つけ麺900円。肝心の味のほどは、まずまず。東口の「めん屋 写楽」のような個性があるわけではないですが、バランスが取れていて、十分おいしくいただけます。濃厚とありますが、くどくはなく、麺は熟成を感じさせる。半熟たまごもおいしゅうございました。ただ、まとまりが良すぎて、また無性に食べたくなるような印象を与えないので、リピーターがどれだけ確保できるか少し心配です。

ちなみにめん屋 写楽のある東口にもほぼ同時に新しいラーメン屋が開店しています。こちらは、比較的長く営業していた「らーめん 尾道学校」に取って代わっての出店です。どうなるんですかねぇ。

◇店舗情報
営業時間 昼11:30~14:00 夜17:30~21:00 LO 20:45
定休日 月曜日
住所 さいたま市見沼区東大宮4-17-16
電話番号 048-651-8600
駐車場 無いと思われ


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