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2011年8月30日 (火)

【参戦記】まともな決まり事のないチームの悲惨 第24節セレッソA戦3-1

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午前8時10分の新幹線で東京駅(上)から長居に向かった試合。帰路は、東京行き午後9時20分新大阪発の最終列車で、午前0時50分にようやく大宮に着いた試合。

もともと、月曜日に休みをとって、1泊するつもりでしたが、仕事が急に忙しくなって、そうも行かず。始発の新幹線で出社するにしても、荷物が多くなりすぎて、今一つ乗り気にならず。

結局、お仲間の多くが1泊するなか、1人寂しく帰宅しました。汗臭い体を満員の新幹線のシートに沈め、あれこれと考える。幸い名古屋で団体客が降りたので、3列シートを独り占めにして帰りました。

試合前はホワイティ梅田の老舗串カツ屋を予約し、午前11時から試合展望を仲間と語り合ったのに..。最初は5人の予定が最後は8人にまでメンバーが増えて楽しんだのに。あの暑い、長居でアイスを買って木陰で涼をとったけれど、蚊に刺されてかゆかったのに。

ともかく、あの試合は無惨に終わりました。

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陽介、直輝の累積欠場でスタメンに啓太と暢久が入り、右SHに丸塩、FWは達也。丸塩を右に置いたのは良いのですが、達也の位置は、機能するのか心配な布陣。

サブにはFWに高崎、マゾ、セルを置く、相変わらずFW偏重の構成。中盤要員として秀仁が入っているものの、試合を落ち着かせ、守りを固める要員はゼロ。そして、司は影も形もありません。もちろん堀之内も。結局、こうした選手を使えないゼリコの頭の中には、攻めしかないのでしょう。

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試合が始まって、分かったのはセレッソの攻め方が明確なこと。両サイドの奥にボールを配球し、そこからクロスでゴール前を狙ってくる。まぁ、甲府を始め、今やどこのチームも、むやみにラインを上げるうちの芸風に合わせて裏を取りにきてるんですから、当たり前か。

そういうことで、セレッソは執拗に、繰り返し繰り返しサイドにポンだしして裏取りにやってくる。特にレッズの右サイドは2人の選手が連携してはいりこんでくるのでやっかい。左サイド側は、ボールを受けた後、ドリブルで進入してきて、ゴール前にクロスをあげる。

試合開始後、このやり口になかなか対応できないレッズ。危ないシーンが連続し、失点しそうな場面が何度もやってくる。でも、幸い点は取られず済む。

そうこうしているうちに、15分過ぎ当たりからは、レッズも対応し始め、そうズコズコやられることはなくなり、やや落ち着きが。

そうは言っても、直輝、陽介を欠くレッズが正面から仕掛けていくことはできず、攻めあぐねる。結局、やれる展開は、右サイドは峻希にボールを預け、ゴール前にクロス上げ、左サイドは元気にボールを渡し、そこから単独攻撃するのみ。

峻希のクロスは、浅い位置からのものが多く応対はしやすい。元気への応対は、真ん中に元気が切れ込むのを人手をかけて阻止すればよいので、相手からすればそう怖くない。スペースへのパスは全く無く、足下にボールを求めるばかり。スペースを使うプレーがほとんどないチームへの応対はしやすいもんです。

そんな状況だけに、セレッソの攻めをしのいでいるものの、失点の危機は満載。レッズの攻撃は単純な攻撃ばかりで危険なシーンを作れない。

そうこうしているうちに、セレッソが新手を投入。というか、そういうバリエーションを持っているんでしょう。レッズの右サイドから真ん中に向けて選手が入り込んで来て、そこに見事なタイミングで、真ん中から裏をとる縦パスが入る。GKと一対一に。そんなシーンであわや失点という状況が出来。

やられたと思ったものの、シュートの精度が悪くて難を逃れる。さらには、ゴール前の混戦の中で、こぼれたボールを後ろから縦に突っ込んできた選手にあわやのシュートを打たれる。この辺のコンビネーションも練習のたまものでしょう。選手同士が連動して動く。レッズにない動きです。そう、レッズには、攻めも、守りもコンビネーションに関わる決まり事があるように見えないのです。あるのは「上げれ」「攻めろ」くらいですかねwそうそう、あとは集中力。

それでも、前半は0-0でしのぐ。怖いのは、後半早々からゼリコが特攻大作戦を始めること。ところが、ハーフタイム後の交替はなし。前節に続いて、少しは進歩したかと胸をなで下ろす。

しかし、後半3分、前半に続きファビオに中盤でボールを奪われ、ボールをうまくパスしたファビオがレッズの右サイドにフリーランで前線に走り上がっていく。その瞬間、そのやばさから「来るぞ!」と叫んでみたものの、選手に聞こえるはずもなく、真ん中に入ったボールを縦に運ばれ、それが再びファビオに渡りシュートを打たれ、そのこぼれ球をゴールされる。見事な連携プレー。なんだか。

そんな、失点でついにゼリコ調が復活。後半15分、蘭子、達也に代えて、高崎、セルを投入。まぁ、MFに代えてFWをいれるような乱暴な交替ではなかったのが救い。さらに、失点から12分も我慢したのは評価すべきなんでしょうか。

ただ、高崎は..。なんというか、勘が悪い。ポジションが悪い。動きが悪い。ボールを受けてもおさまりが悪いし、絶好のクロスに、目測を誤って、いったん前に出てから下がりなおすなど、あぼーん。

それでも、高崎は元気のシュートからのこぼれ球を、最後触って得点者になりました。でもあまり評価できないんだよなぁ。それに比べセルは、受けたボールからチャンスメイクをする事たびたび。ゴールの予感を感じさせるよい動きをしてました。とはいえ、あまりに細かいパス回し故になかなか得点できず。選手が密集する方向に突っ込むのではなく空いてるスペースをもっと使って欲しかった。

この時点で、勝ち点3を取る気分は満々。前がかりになったレッズはスピラも前線に顔を出す。そうなると、必然的に、カウンターの危機を招く。

サポも、もう1点を狙ってサポート。なまじ、ボールを保持する時間が増えただけに、行け行け気分。それがあんな2失点を数分の間に食らうとは。

ま、しょうがないです。2失点目のシュートはクロスバーを叩き、そのまま落下してゴール。似たようなミドルを、その前に丸塩が打ってましたが、その軌道はゴールの遙か上を通過。3失点目もカウンター気味の失点。

結局、チームとしての決まり事を持つチームが勝利。

攻めに決まり事やパターンがなく、同点にした後の対応をどうするかの方針も見えず、ただ攻め込んで、カウンターをくらって2失点。3人目の選手として暢久に代えて秀仁を入れるなど、それなりにリーズナブルな選手交替はし、進化しているようにみえるゼリコですが、攻めるのか、守るのかの判断の曖昧さ、それを実現するためのチーム決まり事のなさ、そして、その意志を伝える方法と、そしてそうした役目を果たす控えの選手を置いていないことで、チームは逝ってしまいました。

前から書いていますが、ゼリコの選手交替は、チームプレーをどんどん崩して、サッカーを単なる球蹴りにしてしまう恐ろしさがあります。崩壊して個人プレーの嵐になる試合。それなりにスペクタクルですが、それは博打にしか見えない。もっと理屈にあったプレーはみられないんんでしょうかね。

試合後、挨拶に来る選手に、ブーイングを浴びせるサポ。しかし、私はそんな気にはなれませんでした。確かに、もっと頑張って欲しかった選手はいたけれど、選手がゼリコの采配の犠牲者にしか思えませんでした。元気、直輝、峻希、水輝、陽介、蘭子、スピラが代表監督のもとで、いい空気を吸ってきて欲しいもんです。

ちなみに、暢久にかわった秀仁はなぜあんなに落ち着いたプレーができるんですかね。今回はそれほど多くはなかったものの、そこここにセンスの良い縦パスを仕掛けるセンスには脱帽。この才能が無駄にならぬ事を祈ります。そのためにはGMを代えないと。しかし、どうしたら代えられるのか。シロアリに巣くわれた家主の気分です。

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第24節、セレッソ3-1レッズ、ゴル裏、吉田寿光、 26,248人、晴時々曇、午後6時4分、8月28日、日曜、13位へ転落)

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