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2011年10月13日 (木)

【参戦記】う~っ! 試合には勝ったが組織には負けた苦い勝利 天皇杯2回戦宮崎産業経営大学戦@埼スタ4-1

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試合の途中。20数人からなる宮崎産業経営大学(MSU)の応援団から「●×▲ う~っ!」の雄叫びが。その風変わりな応援を面白がるレッズサポ。そしてしばらくしてまた「う~っ!」の声が。そのとき、隣にいた怖い風貌のオヤジが1人で「う~っ!」と叫ぶ。その声は4000人台しかいないスタジアムに響き渡る。わき起こる笑い。そして始まった「う~っ!」の交換。

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数回の交換ではあったけれど、相手に親近感を感じた試合。試合後、レッズのゴール裏にやってくるMSUの選手。それを迎えるサポは、勝利の雄叫びを、選手と上げる。選手も勝利したかのように両手を挙げて応える。結局、彼らは南ゴル裏、バックスタンドと挨拶を続け、どこでも暖かく健闘を称えられる。そんな試合でした。
そう書くと、プロのレッズに胸を借り、4-1という大差で負けた試合のように見えます。が、そうではなく、結構やられた試合というのが真実。

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MSUの先制点は、レッズの右サイドに進入し、見事なパス回しでレッズの守備を切り裂いてズドンと決めたもの。試合開始10分で先制点をくらい、あ~と天を仰ぐ。この調子で、プレーされたら、どうなるやらと、チト焦る。

彼らはチームとして連動したプレーを展開。ボールを奪ってからはレッズの裏を取るロングパスと小気味よく素早く打ってくる。10番がパスの起点、14番が驚くほどのスピードで切り込んでくる。この10番、レッズの右サイドに進入して、暢久と競優位になるくらいの競り合いを展開、ふざけんなと暢久が肩で押し込むシーンも。ナビスコ杯100試合のベテランにも物怖じしないプレー。

失点後、すぐにオウンゴール、マゾのゴールで、危機感は小さくなったものの、相変わらず、MSUは彼らの組織だったプレーを続け、敵陣でのプレーを続ける。後半も相変わらず、敵陣でのプレーが多い。終盤にいたっては、あわやのシュートを何本か撃たれる始末。あのうち一つでも決まっていたら、「う~っ!」で楽しんでいる場合ではなかったでしょう。

それに対して、レッズは、ほぼターンオーバーのメンバー。だが、ナビスコ杯で見せたプレーのかけらさえ見えない。フィンケの時に感じたのは、選手が替わろうが、目指すサッカーは変わらないということ。だが、この日の選手は、ほぼ個人プレーの嵐。かろうじて直輝、秀仁がそれらしいプレーを見せるものの、このところのレッズのプレーとの共通性をほとんど感じない。

結局、個人技と、直輝、秀仁のプレーのおかげで、勝利を得ることが出来ましたが、やや不安の残る試合でした。

それにしても、途中出場の高崎の覇気のなさが気になります。彼は体をなげうってでも点を取るプレーヤーだったはず。それなのに、動きも鈍いし、ポジショニングも悪い。4点目を取る前にあったゴール前でのチャンスに走り込んできたのは、高崎ではなく秀仁。元気のない高崎が心配です。

また、青山は脚が痙ったのか自爆。一樹は何とか面目をたもった感じ。岡本は、怪我からの復帰だけに、やや動きに難はあるものの、縦への動きと、守備での粘り強さを発揮。順調に復帰することを祈ります。

途中交代で入った元気はぼろぼろ。単騎突破を図るばかりで球離れが悪く、悪く言えば独りよがり。大丈夫でしょうか。それと途中でピッチを去った、平川、怪我の影響でないことを祈ります。

次節は大宮戦。どんな先発メンバーになるのか。決まり事を共有する選手たちを出して欲しいもんです。特に司を代えないことを祈ります。場合によっては元気を外す勇気も欲しいところ。どうしても出すなら、セル、元気の2トップでどうでしょ。では。

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(天皇杯2回戦、レッズ4-1MSU、北ゴル裏、松村和彦、4,849人、晴、午後7時、10月12日、水曜)

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