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2011年10月 4日 (火)

【参戦記】彼我の差を痛感。選手の辛さが、身にしみる 第28節ガンバA戦1-0

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試合が始まって5分見れば、その日の傾向はわかるもの。この日も、攻勢に出ていけないことはすぐ分かった。ただどん引きではなく、健気にラインを上げて頑張ろうという気持ちは見える。ただ、ボールをもった瞬間、バタバタして、すぐボールを奪われ、攻撃の芽を摘まれてしまう。

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それでも、何とか粘る選手。これを続ければ、どこかでチャンスがとの思いで、サポを続ける。ちょっと前ならそんな展開に苛立ったものの、もはやレッズは弱いということが身についてしまい、そんな気持ちにもならず。心持ちが弱小チームのそれになっている自分に情けなさと悲しさを感じる試合でした。そう、それが、この試合のいちばん辛かった事。

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選手は頑張っている。頑張っているが、いつものごとく組織プレーにはならない。ガンバは、派手さはないけれど、やることが分かっている彼らのポゼッションは圧倒的。悲しいながら試合の主導権はガンバ側。

それでも、結構頑張ったとは思います。しかし、前半持ちこたえるかと期待したその一瞬、遠藤の縦ポン技にイグノが反応。イの動きを見誤った充のポカもあり(野田という説もありますが)、見事に裏を取られ失点。

この後、いくつもの危機を順大の神プレーでなんとか凌ぐ展開。それでも後半、司が入ってからは、チャンスがぽちぽちと生まれてくる。そんな最初のチャンスを演出した司に、久しぶりの司チャントが。涙がでそうになりました。その後も、前半に比べチャンスはあったものの、結局、ゴールを割れずジエンド。降格への道がまた一歩近づきました。

試合前。先発にウガの名前を見た時の驚き。まずは守備的に入らざるを得ないはずの試合に狙い撃ちされかねないウガとは。そして、ハーフタイム、暢久が出てくる気配に、ようやく交替かと思いきや、野田を下ろす“ぺ”。野田のスピードや守備への貢献を思えば、ただでさえ攻めあぐんでいたレッズの推進力をさらに失わせることに。さらに、悲しいことに代わった暢久も冴えないプレーを続け様に披露する。

次の交替の対象は秀仁。自由自在とは言わないが、時折、秀逸なパスを繰り出していた選手がいなくなる。そして、終始機能しない蘭子の代わりはセルではなく、なんと一樹。リーグ戦に長い間出ていない一樹をなぜ、今、このときに出すのか。その一樹は少なくとも、レッズの選手が放った数少ない決定的なシュートを身をもって跳ね返すというプレーを展開。こうなると、もうお笑いの世界。

弱いチームのちぐはぐな選手交替。選手の思いはいかばかりか。選手が我々以上に歯がゆい思いをしていると思うと悲しくなります。

レッズに来て、怪我が長引くという不運はあったものの、的確な起用をされずにあたら才能を開花できずにいる司、疲労と孤立でゴールを決められない元気、責任感ゆえに悶々としている直輝、そして、思うようにプレーできない陽介、その攻撃的才能を発揮できず守備に汗をかかざるを得ない丸塩。各選手の気持ちはいかばかりか。

前半途中まで何とか、耐えしのんだものの、一瞬の隙をつかれ失点。その後も攻めあぐねている以上、それを打開するきっかけを作る選手の投入は必要だったはず。それなのに、スピードと守備でメリハリのあった野田をハーフタイムでさげ、司も出し渋る。相手をかき乱す可能性のあるセルも最後まで投入せず。フラストレーションはたまるばかり。

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選手交替の前に攻撃の決まり事が未だにない以上、選手の交替だけで劣勢を挽回できるとは思いませんが、サッカーは一瞬の隙でなにが起こるかわからないスポーツ。弱いなら弱いなりに、そこにかけるしかけがあってしかるべきですが、それがない。今日知ったのはあろうことか“ぺ”が次の試合を考えて使わなかった選手がいるらしい。降格の危機にあるチームに対し、ナビスコの事を考えて全力投球しないってことがあり得るんですかね。自分の実績が欲しいだけではないんでしょうか。開門前、我々が行ったいたずらは、多くのレッズサポの気持ちだと私は思ってます。

もちろん選手個人のプレーの質にも問題はなかったとは言いません。しかし、ボールを奪った瞬間、瞬間的にパスやロングフィードをする「チームの決まり事」のあるガンバのプレーを見ていると、それがないチームの選手を責める気にもならず。

陣形そのものは比較的コンパクトで、押し上げていたのは事実。でもそれだけ。ガンバの裏狙いに対応出来ず、攻め手もないレッズは順当に負けました。3失点くらいは食らっていてもおかしくない試合。彼我の力の差をいやと言うほど痛感させられましたが、それはもう言ってもせんないこと。

唯一の救いは、今節、初めて司のチャントを歌えたこと。ここ数試合、出場すれば、常にゴールを感じさせるプレーを続けてきた司には遅すぎるくらいのチャントです。

あわや追加点というシュートが入らず、西野がペットボトルを蹴り上げ(伝聞)たときに、“ぺ”がそれに怒って西野を殴り、退席処分にならなかったのも残念。オリベイラに続き、相手監督がペットボトルを蹴ったのに、それに怒って行動を起こさない“ぺ”は、意外にしたたかなのかもしれませんw

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それよりも悲しかったのは、我々が陣取ったSM席がこれまでにないほど、サポが少なかったこと。万博では、ゴル裏ではなくメインアウェイよりのSM席を取る習慣のある我々ですが、この日のSM席には、レッズサポはほとんどおらず。

普通なら、ゴル裏側寄りの2ブロックぐらいは前段からいちばん後ろの席まで赤サポが埋め、かつ、皆立って声を出す場所。それなのこの日は我々10数人とその周りに集った合計20数人が立ってサポするのみ。後はあちこちに数人のグループが固まってサポする寂しい状態。周りをタダ券で入ったとおぼしきサッカー少年団と、物見遊山の脚ファンに囲まれる屈辱。悔しいこと極まりません。

試合前、「歌え浦和を愛するなら~」やるの大変でしたよw ともかく、SM席なのに、開門40数時間前から席取りをした結果がこれとは(まぁ、情勢判断が甘いと言われればそのとおりですが)。

周りのSMの皆さん。どこへ行ったのでしょう。売れ行きの鈍い、ゴル裏を買って行ってしまったんでしょうね。確信的SM席サポの我々としては寂しい限り。逆に我々は、ある意味特別なサポだったことが分かり、それはそれである意味満足w

来年は再び、アウェイ寄りSM席を赤く染めてやりましょう。そのためにも残留を願うばかりです。

第28節、ガンバ1-0レッズ、北ゴル裏、西村雄一、20,053人、曇、午後5時4分、10月2日、日曜、15位)

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