« 【参戦記】ペッカー以上ミシャ未満 第1節広島A戦1-0 | トップページ | 【試合展望】どうせなら最初から心中モードで 第2節柏H戦 »

2012年3月15日 (木)

【遠征記・大衆酒場】嗚呼、2軒の源蔵はどこへ行く

広島遠征と言えば源蔵。源蔵と言えば広島遠征。そんな定番惹句があるように、広島の源蔵は知る人ぞ知る大衆酒場。

ところがこの源蔵、実は2軒ある。広島駅そばの源蔵とバスセンターの源蔵。今回はそんな源蔵のお話。

開幕戦に敗れた翌日、呉の大和ミュージアムに傷心の観光に行った私。ミュージアムを堪能して広島駅に帰ってきたのが11時22分。その足で駅そばの源蔵本店へ。

駅から市電沿いに歩いて数分。市電の走る大通りを進行方向左に曲がって、ちょっと行けば右手に源蔵本店はある。市電の駅なら広島駅の次の猿猴橋町すぐそば。もっともこの短い区間を市電に乗る人はいません。

Conv0006

昨年の広島戦は平日だったので行けず、源蔵本店にいくのは2年ぶり。で、少し焦った。店が見えないのだ。

昭和の風情を残したあの店が見えない。それもそのはず。実は昨年、改築して建物ごとこぎれいになっていたのです(上が現在の源蔵、下が改装以前の

Conv0007源蔵)。しかも入り口が建物側に引っ込んだ設計。のれんも入り口も、店の正面にいかないとみえないのだ。

で、のれんをくぐって入店。朝9時から開店しているこの店。以前訪れた時には、多くの人で賑わっていた店。なのに、先客は2人。がらんとしたテーブルが寂しい。

Dc031516

とりあえず、生ビール(500円)と鶏もつ(430円)を注文。うまい。だが、それ以外のメニューは確かに新鮮な刺身を含めうまそうではあるんだけど、一品600円から800円と高い。1品120円からのつまみを提供する上野駅の立ち飲み屋「たきおか」で鍛えている私としてはハードルが高い。いや、食べ物の質からみれば、比べるのは失礼なのだが、すでに生ビールと鶏もつだけで1000円になんなんとする値段にもはや耐性がないのだ。

じつは、この店、遠征するときにサポ仲間と行こうと言っていた店。その約束を破り、大和を見にいてしまった私。思ったほど大和見学に時間がかからず、もしかして、ここで落ち合えるかと思った店。しかし、待ち人はおらず、やや落胆していた。そんな私を襲う、たきおかの呪い。

そんなとき、携帯のメールが。待ち人からだ。「バスセンターの源蔵。待ってる」と。

ああ、そうなのだ。広島には源蔵がもう一つあるのだ。

広島駅は、県庁がある中心街から見ると北北東に外れたところにある。江戸時代の城下で発展した中心街に鉄道を敷くことが出来ず、県庁や旧市民球場、原爆ドームとはやや離れている。バスセンターはその中心街の紙屋町にあるそごうの3階にある。広島空港に行く起点は広島駅と、バスセンターにある事からも分かるように、広島駅とバスセンターは広島のバス交通の2大拠点なのだ。

Dc031517

源蔵はそごうとともにバスセンターとほぼ一体化した「アクア」7階のレストラン街にある。待ち人はそこで11時から飲んだくれていたわけ。そうと聞いては源蔵本店に長居は出来ない。そそくさとお勘定を済ませて、猿猴橋町で市電に飛び乗る。店を出てからものの15分ほどで紙屋町駅に到着、そこからそごう経由でアクアの7階を目指す。

この7階はレストラン街。いや、間違ってはいけない。ここは東京の百貨店のレストラン街ではない。もちろんおしゃれな店もなくはない(入った事はないのでよくわからんが)。串揚げ屋やお好み焼き屋と隣接し、源蔵は2つの区画を占拠。一方は禁煙、一方は喫煙できるスペース。その喫煙スペースで待ち人は飲んだくれてました。

Dc031521

店内は昼間の12時過ぎと言うのに、ほとんどの客が酒を飲んでいる居酒屋状態。メニューは豊富。300円~400円台のメニューが目白押し。結構お年寄りも多く、そうした人たちは源蔵定食を注文し、アルコールを頼んでいる。刺身や野菜、ご飯を盛り込んだ980円のこの定食が、格好のつまみになっているのだ。おばあちゃんが定食とビールを頼み、おじいちゃんが定食と日本酒を頼む。そう、そういえば、日本酒を頼む人の多いこと。広島では日本酒がしっかりと呑まれている。

Dc031518

さて、ランデブーを果たした2人は、がんがん頼む、酒もつまみもw 某大宮の大衆居酒屋では頼むことがタブーになっているしめ鯖もここでは新鮮にキラキラ光っている。ツボ貝は小さいので爪楊枝ではなくまち針でつついて食べる。刺身はどれも新鮮。共通しているのは刺身以外のものを食べるのに、必ずといって付いてくる酢醤油と紅葉おろし。それも風情のうち。結局1時間強で1人当たり3500円ほどの会計。結果としては高い感じはしますが、満足度は高い。そもそも私の場合、生ビールを飲み過ぎ。2500円が生ビール代ですw

Dc031520

こうして広島のW源蔵を体験。思ったのは、広島駅前の源蔵本店の魅力が落ちていること。ものはいいんだが、かつての賑わいはなし。昔からけっして安くはなかったのですが、高めの価格もきになる。それに対し、バスセンターはまさに大衆酒場。かつて訪れた時は、こちらの方が高い印象があったんですが、人の賑わい、メニューの豊富さ、つまみの価格帯からみて、バスセンターの源蔵に軍配があがります。次回広島に行くときにはこの源蔵と、同じフロアにある串揚げ屋かお好み焼きをはしごしますかw

より大きな地図で 2012 Private D を表示 ■源蔵本店

より大きな地図で 2012 Private D を表示 ■源蔵バスセンター店

|

« 【参戦記】ペッカー以上ミシャ未満 第1節広島A戦1-0 | トップページ | 【試合展望】どうせなら最初から心中モードで 第2節柏H戦 »

大衆酒場」カテゴリの記事

広島戦」カテゴリの記事

遠征記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82716/54231288

この記事へのトラックバック一覧です: 【遠征記・大衆酒場】嗚呼、2軒の源蔵はどこへ行く:

« 【参戦記】ペッカー以上ミシャ未満 第1節広島A戦1-0 | トップページ | 【試合展望】どうせなら最初から心中モードで 第2節柏H戦 »