« 【試合展望】本格的夏の試合の試金石 第19節ジュビロH戦 | トップページ | 【試合展望】第20節瓦斯H戦 がんがれ司 »

2012年8月 2日 (木)

【参戦記】一見地味でも決め切れてもぎ取った勝利 第19節ジュビロH戦

Conv0001

試合の数日前から急に蒸し暑くなって、この日も猛烈な暑さ。前抽を受けて、この日先発に行ってくれた2人はさぞかし暑い思いをしたでしょう。午後2時15分、先発組集合の時の暑さは如何ほどのものであったやら。

Conv0003

さて、私が3時の開門後にスタジアムに入場したときも、日陰にいてもムッとする暑さにじわじわ汗が。ただ、スタンドに立つと弱い風が吹いていて、コーナーフラッグもわずかとはいえはためいている。思ったよりは過ごしやすい。もっとも、ピッチの上はスタンド以上に暑いはず。

試合が始まって、ジュビロの前線が、ビルドアップをしようとするレッズに激しいプレスをかけてくる。まぁ、これは想定内。ここをしのいで中盤に出来るスペースにボールを運ぶレッズ・・・となるはずでしたが、しばらくすると、プレスが弱まる。

やや様子を見るような感じで中盤で待ち構えるジュビロ。ある意味ジュビロらしくない展開。暑さを考慮してなのか、慎重に入ったのかは分かりませんが、よそ行きのサッカー。

Conv0010

とはいえ、中盤に人がたくさんいると簡単には攻め込めない。おかげで膠着した展開が続き、縦へのパスがなかなかつながらない。レッズの攻撃は、駒野とマッチアップした司が、駒野を自由にさせなかったものの、自ら攻撃参加する余裕はなし。サイド攻撃の担い手は、怪我の平川にかわって先発した宇賀神。とはいえ、攻め込んでのクロスが今一つで得点出来ず。一方のジュビロもサイド攻撃を担う山本、山口を欠き、攻め手が乏しい。

唯一、危険だったのはCK?からのゴール前の攻防で、ロドリゴがこぼれ球をオーバーヘッドで打ち込んだ場面。枠は外れましたが、一瞬肝を冷やしました。この日のロドリゴは、結構五月蠅く、いやな感じ。我々は「落ち武者」と呼んで煽りましたが、効果は軽微w

そんな展開の中、一瞬ジュビロの前線が前がかりになり、一緒に見てた仲間と「来たねぇ」といってた瞬間、そのボールを柏木?が奪い、中盤の元気に縦へパス、それをドリブルで運んだ元気が、相手のDFを引き連れて真ん中に走り込んだ丸塩にパス。それを丸塩がスルーして、右サイドの柏木に渡り、そこから美しいシュート。

絵に描いたようなカウンター攻撃が決まりました。失点する気はあまりしませんでしたが、得点の臭いもあまりない展開だっただけに、少ないチャンスを使って得点出来たことが何よりも嬉しい。一見地味ですが、やるべきことをきちんとやってのける選手への期待が高まります。

Conv0006

 

後半、ややプレッシャーを強めてきたジュビロですが、阿部ちゃんを含めた5バック体勢でしのぐ。この日、阿部ちゃんは基本的にDFの位置にいて、ジュビロの攻撃の防波堤になり、ツボは右サイドに位置する展開。これはこれで見物w

 

後半の後半に入るとようやく、縦パスなどが入り始め、その中で、元気に縦パスが入り、八田と1対1になるものの、ペナルティエリアで倒されPKに。元気は倒された拍子に首を打って、そのまま交替。しかも、丸塩が撃ったPKを八田が防ぎ点を取れず。

いやな展開になったものの、ゴル前で柏木、丸塩がかぶってこぼれたボールを、上がって来た阿部ちゃんのズドンで追加点を奪取。貴重な1点です。ビルドアップの起点になっていた阿部ちゃんが、やる時はここまで前に出ているというのが、今のレッズの良さ。

この後もジュビロは自らの良さを発揮出来ず、試合は2-0でジエンド。地味ながら、光るプレーのあった試合でした。本格的な暑さの中の試合だけに、フィンケ時代の夏の弱さを恐れていましたが、この日はそういうこともなく(大変だったでしょうが)、ジュビロ相手に顕著なスタミナ切れもなく、とりあえず一安心。

これで、上位の広島、仙台に勝ち点3。ようやくチャレンジャーの位置に立つことができました。それだけに、次節のFC東京戦もきが抜けません。

Conv0007

P.S この日の観客数は2万8000人と低調。暑さのせいもあるのでしょうが、8時から五輪のなでしこ戦があったことも影響したんでしょうか。平日のナビスコ並の観客数に。4万の動員は当たり前のチームだったことを思えば寂しいかぎり。客単価2500円としても、2500万円以上の減収です(まぁ、シーチケもあるので糊塗はそう単純ではないですが)。昨年から続くレッズ離れを痛感しました。次節も五輪の男子サッカーの準々決勝が17時または20時にKOとなり、観客動員に悪い影響を及ぼしそうです。戦績は3位とよいものの、離れてしまった観客はなかなか戻りません。これまで土曜日は雨にたたられ4万超えは1回のみ。経営的に今年はかなり厳しいことになりそうです。自業自得ですが。

この間、夏の補強はないとフロントは明言。来季、槙野の完全移籍などを考えると、まっとうなFWを取る金はなさそう。中途半端な選手をとっても単なる銭失いになる可能性も大。経営的な判断としては、ありなんでしょう。ただ、弱点を抱えたまま、優勝も狙える今の位置を失うとなると、後悔も残りそうです。

Conv0008

第19節、レッズ2-0ジュビロ、北ゴル裏、山本雄大、 28,421人、晴、午後6時3分、7月28日、土曜、3位)

この日、観客動員1000万人の可能性もありましたが、2万8000人では足りず。次節は1万で達成できますから問題ないですが、この日、槙野主 催?のパフォーマンスを展開。丸塩の「次」が笑えます。次節も五輪のサッカーとかさなるだけに動員に苦労しそうですが、1000万人は大丈夫でしょうw

Conv0009

今日の審判:山本雄大

第12節清水H戦1-0の試合に続き、2回目のジャッジ。29歳と若い審判。自衛隊出身という異色の経歴をもつ。レフェリーカレッジへ入学後、2009年よりJ2主審、2010年からJ1主審に昇格。J1では最年少だそうです。この日の試合は一応、J13位、4位の上位対決。ここに出場出来ることからみて、期待されていることが分かります。この日も、ハンドの見逃しはあったものの、適切なジャッジをしていたと思います。期待している審判の1人です。

|

« 【試合展望】本格的夏の試合の試金石 第19節ジュビロH戦 | トップページ | 【試合展望】第20節瓦斯H戦 がんがれ司 »

ジュビロ戦」カテゴリの記事

参戦記」カテゴリの記事

浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

隣近所の70歳過ぎの方は、自衛隊出身の方で年金は40万近く貰っているが離婚した前妻との間に発生した養育費や慰謝料等ので40万も支払い、今は借家に1人住まいのパート社員。

投稿: 智太郎 | 2012年8月 3日 (金) 17:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82716/55331989

この記事へのトラックバック一覧です: 【参戦記】一見地味でも決め切れてもぎ取った勝利 第19節ジュビロH戦:

» 沼津夏まつり花火大会で宴会 [脳挫傷による見えない障害と闘いながら]
隣近所の70歳過ぎの方は、自衛隊出身の方で年金は40万近く貰っているが離婚した前妻との間に発生した養育費や慰謝料等ので40万も支払い、今は借家に1人住まいのパート社員。 [続きを読む]

受信: 2012年8月 3日 (金) 17:49

« 【試合展望】本格的夏の試合の試金石 第19節ジュビロH戦 | トップページ | 【試合展望】第20節瓦斯H戦 がんがれ司 »