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2015年8月23日 (日)

【参拝記】田縣神社(愛知県小牧市)

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 灼熱の道を楽田駅まで引き返し、20分に1本の小牧線に乗って隣駅の田縣神社前駅へ。

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 駅から木曾街道を少し南下した右手に田縣神社はありました。大縣神社の祭神の子孫、大荒田命の屋敷のあったところです。祭神は大荒田命の娘の玉姫命と御歳神。後者は豊饒の神として祀られることが多いですが、大和に天下った饒速日命の娘。東征した神武天皇を養子として迎えた人物です。ちなみに饒速日命の息子、天香山命(高倉下)は尾張氏の先祖です。この天香山命が饒速日命を祀ったのが尾張一宮の真清田神社です。

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 玉姫命は倭建命の東征に尾張氏を代表して従軍した健稲種命に嫁いだものの、健稲種命が従軍死。その後、実家のこの屋敷に帰っていたようです。健稲種命との間にできた息子はまだ幼かったため、健稲種命の妹の宮簀媛(ミヤズヒメ)が後見人になりました。彼女は尾張国の国造にもなっています。倭建命から草薙の剣を預かり、それを祀るために熱田神宮を創祀したのがこの宮簀媛です。

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 田縣神社ではちょうど茅の輪くぐりが設置されてました。茅の輪くぐりは饒速日命の父親、素盞鳴尊の説話に由来してます。

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 さて、拝殿の左奥には奥宮があるのですが、有名な豊年祭の時に使われる男根が祀られています。しかも、短い参道の両側には、男根や女陰に見立てた石が奉納されています。なんと鈴まで男根の形。拝殿の右には「珍宝窟」なるものまであります。そこには玉が2つ。

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 しかしいつからこういうことになったんですかね。豊饒の神、御歳命が祭神ということで子孫繁栄、縁結びにつながったようですが、いつ頃男根が出てきたのかw

 ちなみに豊年祭の時、この男根をかたどったシンボルを載せた山車が大縣神社まで練り歩くそうです。一方、大縣神社には女陰を祀る「於祖々祭(おそそ祭)」があり豊年祭と同日に開催されるようです。男根と女陰という組み合わせ。凄い神社です。
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