悔しさをバネに
試合終了後、浦和に出で某有名店向かいのたまり場で、反省会。そこで流されていたスカパーの映像。試合後、場内を一周する直輝の顔。あの悔しそうな、今にも泣きそうな顔。うなだれて歩き、ユニをまくったときには顔覆って泣くのかと思った。そばにいる峻希も悔しそう。
でも、その悔しさがあれば、また前に進める。もっとうまくできるようになる。それに引き換え...。大丈夫なのか高原は。
薄皮一枚の危うさ、しかし破られそうで破れない。押し込まれて耐えに耐えるというわけではない。ガンバにやりたいことはさせず主導権をとり続けた試合。さすがに佐々木→レアンドロのカウンターという危険なシーンもあったけれど、勝てなかったことだけが不満な良い内容の試合。ガンバ5本のシュートにレッズは10本。その5本もレアンドロの1本以外は決定的なものはなく、遠藤もほぼ封じ込めた。また、試合開始直後からショートパスだけでなくロングパスも加えた攻撃が効果的。
直輝は相変わらず縦横無人に動きまわり、常に他の選手のパスを受けやすい位置取りをし、そして、攻撃的なパスを送り出す。そしてポストに阻まれた2本のシュート。嗚呼!
暢久 確変はいつまで続く?
そして暢久、どうしたのぉ? パス交換をしてがんがん前に上がっていく暢久。1試合に何度もあんなシーンを見るなんて、なんという至福。足も速いし。最後のパスはスペースを狙いすぎて、だれもいなかったというご愛嬌はありましたが(笑 最初から最後まで寝ることもなく働き続けるなんて後遺症が怖い。でも、梅雨、夏には峻希がいるから、いけるところまで行ってください。
セルも頑張っていました。セル、暢久で下平はけちょんけちょん。僻目なのかもしれないが、時々軽いプレーが見えるのが気になりますが。そういえば、後半のFKの際にボールをきちんと止められなくて阿部ちゃんに怒られたし。直輝と違って体の硬さ、しなやかさがないことが気になります。もちろん、エジは相変わらず凄い。
セルと交代で入った峻希もいい動きをしていました。受け持ちのポジションを超えてフィールドを自由自在に動きまわるのは直輝と同じ。こうした選手が2人、3人いれば、チームのダイナミズムが高まります。
逆転の風景 奇妙な試合
あのガンバが守備に耐えてカウンターを狙い、あのレッズが最初からポゼッションサッカーを続け点をとりに行く、昨年とは逆なシーンが展開されているのが、なんとも奇妙な感じでした。さらに思ったのは、両チームの試合テンポの速さ。少ないタッチでパスをどんどんまわすために、スピード感が違う。J1の試合のようには見えませんでした。さすがにFWの迫力がまだたりませんが...。
とはいえ、勝ち点は1。内容がよくても、勝負ということから言えば、もう2つ勝ち点は欲しかった。ガンバもこういう試合になっても負けないというのがしたたか(試合前、正直勝つのは大変だと思ってましたが)。西野のコメント「うまいとは思ったが、強いとは思わなかった」という言葉にある通り、ボールを運んで、最後の最後決めきる迫力はまだ足りないんでしょうね。それがそろったら、怖いものなしですが。達也、ポンテ、梅崎が戻ってきて、フィンケ戦略にフィットする動きをしてくれる日がやってくることを楽しみにしてます。
ともかく好調ポンテ抜きで、攻撃的なガンバ相手に試合を支配できたことは今後に繋がるはず。ややもすると、気持ちを緩めず、この頑張りを続けて欲しいもんです。
で、直輝が4枚目のイエロー。この4枚目、なんだかなぁというイエローですが、出てしまったものはしょうがない。次節、栗鼠戦にでられません。もっとも、レッズ戦となると異様にテンションを上げてくる栗鼠ですから、下手をすると直輝が怪我しかねなかっただけに、タイミング的にはよかったのかもしれません。
ただ、誰がトップ下ですか? 暢久上げて、峻希先発? 急なエンジン交換でエンストにならないように(笑 で、3枚リーチは啓太と坪井! いっぺんに貰わないようにしましょう。
しかし、相手のこととは言え、バンドはどうしたんでしょう。明神へのパスは良かったように思えますが。ついには途中交代で入ったのに、山崎に代えられる。西野は非情だなぁ。フィンケと違って..。使い捨て型と育成型との違いですかね。佐々木は初めてみましたけど五月蝿い。中沢、元レッズユースだからといって栗鼠や鞠の元レッズ選手のように、乱暴になるのはやめてね。レアンドロ、ボールに乗ってましたね。あれで怪我とは。サッカーは怖い。
佐藤隆治とは?
で、聞きなれない名前のせいかこの試合の審判に関心が集まってました。実は彼は家本と同じくエリートです。
佐藤隆治 32歳:「2004年に日本サッカー協会(JFA)が開設した審判員養成機関『レフェリーカレッジ』の出身で、同年12月に1級審判員に登録された。(中略)2009年より国際主審に登録され、4thエリートとして活動を行うこととなった。同年1月にカタールで行われた「カタール国際U-20大会」へ派遣され、開幕戦の主審に抜擢と、アジアサッカー連盟のなかでも期待されているのが伺える。また、2009年のJ1担当主審の中では3番目に若い佐藤であるが、同年よりプロフェッショナルレフェリー(PR、旧称スペシャルレフェリー:SR)として活動することとなった」by Wiki。
以前にもレッズ戦のジャッジをしたことがありますが、「なんで?」というジャッジが何度かあったように記憶してます。昨日もそんな感じ、直輝や遠藤へのイエローはちょっと厳しいような。審判への意義に対してはかなり厳しい。ようは規律を重んじるようです。下平も遅延行為(だと思いますが)でイエロー食らってました。岡田2世ということでしょうか。怖いのは、自尊心が膨れ上がって「規律」がいつの間にか「俺に逆らうな」に変質していくことですかね。気をつけましょう。
で、ちょっと調べてみると、あの、レッドカード3枚、監督退席となった京都vs新潟戦の主審でした。やはり「俺がルール」がエスカレートする素質をもっているようです。
ちなみに「俺がルールだ、言うこと聞け」の岡田、「打たれ弱くて、批判されるとと爆発」のジョージ、「夜郎自大でうぬぼれていてやりたい放題」の西村、「ぶれてぶれてよく分からない」扇谷、「なぜか一方のチームに肩入れする」奥谷、「打たれ弱くて、自分が何をしているか分からなくなる」家本と個性的な審判がいますが、岡田、ジョージ、家本は更正済みです。佐藤君ダークな世界に落ちないようにね。
しかしバック側の線審、糞でしたね。フィンケが主審、線審を褒め称えてましたが、線審に関しては皮肉ですか?
(第12節、レッズ0-0ガンバ、北ゴル裏、佐藤隆治 53,374人、曇、午後2時2分、8月16日、土曜、鹿は勝って1位をキープ。2位)
P.S.昨年のこともあり、緩衝帯が広く、警備員も重点配置。笑えたのはいつもならアウェイバスがとまっている駐車場に警察車両がとまっていた事。
最近のコメント