大衆酒場

2014年3月 7日 (金)

【悲報】嗚呼!十三や十三や。もう行けないのか十三屋

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「万博遠征と言えば十三。十三と言えば万博遠征」で始まるブログを書いた昨夜の夜。そしてそれからわずか6時間後にその十三の飲み屋街「しょんべん横丁」が焼けてしまうとは。なんと言うことでしょう。

そこにあった十三屋は、朝からやっている大衆酒場。何度も行かせてもらいました。わいがやな雰囲気、種々ざったなタイプの人が集う店。安いがおいしいつまみ、300~400円が中心価格帯で、一番高いのが700円ぐらいの馬刺しという世界。

いつも混んでいるものの、気のいいおばちゃんやおじさんが席詰めをしてくれるし、席が空けばすぐ誘導してくれる。だから三々五々仲間が少しずつ集まってきても不思議に何とかなる店でした。

他にも24時間やっている店もありました。6時頃の出火というのは、そういう店なんだろうな。西中島南方駅そばのホテルから早起きして、十三に行き、朝呑みをして、チェックアウトの10時前に、またホテルに戻ったこともある。

昨年はガンバが降格して、十三に行けなかった。今年の開幕戦前の呑みは久しぶりの十三屋行き。この日初めて来店した夫婦は貴重な経験をしたことになる。

そして、開幕戦に行けなかった某サポ仲間とは、3月末の神戸戦の翌日に行こうと話していた十三屋。たぶん、もうないのか。

気ままな呑みを楽しめる十三の飲み屋街が消えてしまった。来年のガンバ戦はどうするんだろう。

※写真は開幕戦の時に頼んだ一番高い馬刺し。

P.S. 2014/03/09

この日初めて十三屋を訪れたサポ仲間が店の写真を撮ってました。いただいて掲載します。この日から五日後に焼けてしまうとは。南無。

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2012年7月 6日 (金)

【遠征記&大衆居酒屋】正宗屋 大阪なんば

第15節セレッソA戦。長居での試合。清武が引退するということで、ぼこぼこにしてやろうと乗り込んだ大阪。試合開始は19時。で新大阪についたのは11時半。ん?

そんな大阪でこれまで十三、新世界、梅田の地下街と大衆酒場を巡っていましたが、今回は違う選択肢はないかと、すこし考えました。

そういえば、なんばで飲んでない。ということで調べて見たものの、意外に昼間からやっている店はない。天王寺そばの阪和商店街の飲み屋は良い感じなんですが、諸事情で、出来ればなんばで。

と思っていると、ありましたよ。その名も正宗屋。

御堂筋線なんば駅からなんばウォーク地下街を日本橋方向に歩いて26番出口で地上に出る。そこは相合橋筋商店街の入り口(下)。その商店街に入ってすぐの右手にお店はありました。

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12時30分過ぎの到着。すでに店は開店していて、すでにほぼ満席。それでもちょうど、テーブル席が空いた直後。2人連れの我々はうまく店にもぐり込めました。

さぁ、何を飲みますか。酒のメニューには今時の居酒屋の炭酸系はほとんどなし。特級酒、一級酒、二級酒、大ビール、小ビール、スタウトと大人の世界。しかも大瓶は390円という破格の値段。うひひひ。店員になんでこんなに安いのと聞いても「皆さんに喜んでもらうためです」と言うだけ。

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店員の応対も結構気持ちよい。つまみも酒も安くても、店員の対応がぞんざいな店は興ざめするもの。ここはそんなことはない。店員は明るく、気持ちよく飲める店。店はぼろいですけどね。そんなことは気にならん。

この店で有名なのは「カステラ」(350円)。あのカステラではなく魚のすり身をベースに作ったつまみ。見た目はカステラっぽいですが、それはすり身w うまい、まずいは個人差があると思います。まぁ、一度たのんで見てください。

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店の酒とつまみを堪能して外へでれば、当然まだ明るい。相合橋商店街を北に歩き、法善寺横丁を通ってなんば駅へ。いざ、長居へ。


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2012年3月15日 (木)

【遠征記・大衆酒場】嗚呼、2軒の源蔵はどこへ行く

広島遠征と言えば源蔵。源蔵と言えば広島遠征。そんな定番惹句があるように、広島の源蔵は知る人ぞ知る大衆酒場。

ところがこの源蔵、実は2軒ある。広島駅そばの源蔵とバスセンターの源蔵。今回はそんな源蔵のお話。

開幕戦に敗れた翌日、呉の大和ミュージアムに傷心の観光に行った私。ミュージアムを堪能して広島駅に帰ってきたのが11時22分。その足で駅そばの源蔵本店へ。

駅から市電沿いに歩いて数分。市電の走る大通りを進行方向左に曲がって、ちょっと行けば右手に源蔵本店はある。市電の駅なら広島駅の次の猿猴橋町すぐそば。もっともこの短い区間を市電に乗る人はいません。

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昨年の広島戦は平日だったので行けず、源蔵本店にいくのは2年ぶり。で、少し焦った。店が見えないのだ。

昭和の風情を残したあの店が見えない。それもそのはず。実は昨年、改築して建物ごとこぎれいになっていたのです(上が現在の源蔵、下が改装以前の

Conv0007源蔵)。しかも入り口が建物側に引っ込んだ設計。のれんも入り口も、店の正面にいかないとみえないのだ。

で、のれんをくぐって入店。朝9時から開店しているこの店。以前訪れた時には、多くの人で賑わっていた店。なのに、先客は2人。がらんとしたテーブルが寂しい。

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とりあえず、生ビール(500円)と鶏もつ(430円)を注文。うまい。だが、それ以外のメニューは確かに新鮮な刺身を含めうまそうではあるんだけど、一品600円から800円と高い。1品120円からのつまみを提供する上野駅の立ち飲み屋「たきおか」で鍛えている私としてはハードルが高い。いや、食べ物の質からみれば、比べるのは失礼なのだが、すでに生ビールと鶏もつだけで1000円になんなんとする値段にもはや耐性がないのだ。

じつは、この店、遠征するときにサポ仲間と行こうと言っていた店。その約束を破り、大和を見にいてしまった私。思ったほど大和見学に時間がかからず、もしかして、ここで落ち合えるかと思った店。しかし、待ち人はおらず、やや落胆していた。そんな私を襲う、たきおかの呪い。

そんなとき、携帯のメールが。待ち人からだ。「バスセンターの源蔵。待ってる」と。

ああ、そうなのだ。広島には源蔵がもう一つあるのだ。

広島駅は、県庁がある中心街から見ると北北東に外れたところにある。江戸時代の城下で発展した中心街に鉄道を敷くことが出来ず、県庁や旧市民球場、原爆ドームとはやや離れている。バスセンターはその中心街の紙屋町にあるそごうの3階にある。広島空港に行く起点は広島駅と、バスセンターにある事からも分かるように、広島駅とバスセンターは広島のバス交通の2大拠点なのだ。

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源蔵はそごうとともにバスセンターとほぼ一体化した「アクア」7階のレストラン街にある。待ち人はそこで11時から飲んだくれていたわけ。そうと聞いては源蔵本店に長居は出来ない。そそくさとお勘定を済ませて、猿猴橋町で市電に飛び乗る。店を出てからものの15分ほどで紙屋町駅に到着、そこからそごう経由でアクアの7階を目指す。

この7階はレストラン街。いや、間違ってはいけない。ここは東京の百貨店のレストラン街ではない。もちろんおしゃれな店もなくはない(入った事はないのでよくわからんが)。串揚げ屋やお好み焼き屋と隣接し、源蔵は2つの区画を占拠。一方は禁煙、一方は喫煙できるスペース。その喫煙スペースで待ち人は飲んだくれてました。

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店内は昼間の12時過ぎと言うのに、ほとんどの客が酒を飲んでいる居酒屋状態。メニューは豊富。300円~400円台のメニューが目白押し。結構お年寄りも多く、そうした人たちは源蔵定食を注文し、アルコールを頼んでいる。刺身や野菜、ご飯を盛り込んだ980円のこの定食が、格好のつまみになっているのだ。おばあちゃんが定食とビールを頼み、おじいちゃんが定食と日本酒を頼む。そう、そういえば、日本酒を頼む人の多いこと。広島では日本酒がしっかりと呑まれている。

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さて、ランデブーを果たした2人は、がんがん頼む、酒もつまみもw 某大宮の大衆居酒屋では頼むことがタブーになっているしめ鯖もここでは新鮮にキラキラ光っている。ツボ貝は小さいので爪楊枝ではなくまち針でつついて食べる。刺身はどれも新鮮。共通しているのは刺身以外のものを食べるのに、必ずといって付いてくる酢醤油と紅葉おろし。それも風情のうち。結局1時間強で1人当たり3500円ほどの会計。結果としては高い感じはしますが、満足度は高い。そもそも私の場合、生ビールを飲み過ぎ。2500円が生ビール代ですw

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こうして広島のW源蔵を体験。思ったのは、広島駅前の源蔵本店の魅力が落ちていること。ものはいいんだが、かつての賑わいはなし。昔からけっして安くはなかったのですが、高めの価格もきになる。それに対し、バスセンターはまさに大衆酒場。かつて訪れた時は、こちらの方が高い印象があったんですが、人の賑わい、メニューの豊富さ、つまみの価格帯からみて、バスセンターの源蔵に軍配があがります。次回広島に行くときにはこの源蔵と、同じフロアにある串揚げ屋かお好み焼きをはしごしますかw

より大きな地図で 2012 Private D を表示 ■源蔵本店

より大きな地図で 2012 Private D を表示 ■源蔵バスセンター店

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2011年8月 1日 (月)

【大衆居酒屋】山田屋 王子

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尾久八幡を後にして、再び都電で王子へ。王子は毎日会社に通うのに使う乗り換え駅。とはいえ、途中下車してなにかするということはほとんどない。

あるとすれば、駅そばの長澤かまぼこ。平日の試合で浦和美園駅に行く途中でおりて、生ビール一杯とおでんをひっかけるくらい。または休日に王子神社、花見に飛鳥山に行くくらいですかね。

で、山田屋は、それらの場所とは反対の方向にあります。地下鉄南北線で言えば、浦和美園方面の出口に近い。4番出口を出て北上。左手のはす向かいに、ほりぶんという派手なビルのある交差点を右折して2ブロック目の右手にあります。

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午後の開店は4時から。途中、そばにある装束稲荷神社に立ち寄って、店に着くとちょうど開店。中に入ると、思ったより広い空間が広がっている。天井も高く、不思議な空間。入り口のはす向かいに調理場があり、そこも結構広い。店内にテーブルがいくつも置かれているのは、普通の店と同じ。ただ、入り口から入って左側にテーブルがいくつもつなげられた長テーブルが。ここはどうも常連さんの席らしく、一見の客は座れないらしい? 

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さっそく生ビールと煮込みを注文。壁一面貼ってあるつまみはいずれも300円前後と安い。注文を聞きに来たおばちゃんは調理場に注文を告げるが、伝票はなし。そのうち注文したつまみをもっておじさんが「●●~」と注文つまみの注文主をさがしにくるので、そこで配給を受けるw 

ここに来てたのまなくては行けないのが「半熟玉子」(右下、240円)。単なる半熟玉子だけでなく、そうめんが汁と一緒に入っている。胃に優しいつまみ。ギネスビールと一緒に食しました。サポ仲間のオヤジたちとのんでみたい。

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驚愕なのは、飲みたいものは、店の冷蔵ケースから、勝手に取るシステムなこと。初心者の私にはちゃんとビールをもってきてくれるし、生ビールなどはさすがに持ってきてくれる。ただ常連の方々は、日本酒などの瓶ものなどは、勝手に持ってきて飲んでよいのだ。おあいその時に瓶が残るので、計算は簡単。ある意味合理的。

のんびり飲んでいたいのだが、浦和の某夫婦と飲みの約束をしているので、40分ほどで退散。店を出るとまだ陽は高い。さぁ、浦和へ突撃だ。

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2011年7月10日 (日)

【大衆酒場】三ノ輪橋 弁慶

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久しぶりにレッズのない週末。ということで、昼過ぎにいそいそと大衆酒場巡りに。合わせて、気になる神社にも出くわすだろうとの期待も。

この日最初の店は三ノ輪橋の弁慶。三ノ輪橋と言えば都電の荒川線の終着駅。そういえば、大学のころ、同じサークルに三ノ輪橋に住んでいた女性がいたんだよなぁなんてことを思い出す。

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この日のアクセスは宇都宮線で上野まで出て、そこから三ノ輪まで日比谷線(2駅)というルート。地下鉄の駅を出る。目の前は南北に走る昭和通り。通りを渡って反対側に行き、北の方を見るとJR常磐線のガードが見えるのでその方向へ進む。

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ガードをくぐって80メートルほど歩くと信号があり、ちょうどその当たりの左手に時代を感じさせるコンクリートの建物があります。普通の四角いビルと違 い、タワー状の構造が組み込まれている感じ。梅沢写真会館です。昭和2年(1927)に竣工し、都電荒川線の前身となる王子電気軌道のビルとして使われて いたものらしい。面白いのは、この建物の真ん中を短いアーケードが貫通していること(右)。アーケードの上には三ノ輪橋商店街の看板が。ここを抜けていくと荒川線の駅にぶつかります。

短いアーケードは不思議な空間、入ってすぐ左手にあるニューススタンドは昔、駅前などでよく見かけた新聞雑誌売り場。このときは開店ませんでしたが、タイムスリップした感じを仄かに味わえます。

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その梅沢写真会館をやり過ごして、昭和通りをさらに北上し、2つめの信号の手前まで移動。ちょうど信号の手前にビルに挟まれた細い路地が左手に見えてきます。ここを入り、路地を歩いて行くと、左手に目指す弁慶があります。右の写真が、その路地に入ったところからの風景。奥の左に赤提灯が見えます(店を出た後に撮影)。

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と書くと、スムースにたどり着いたように聞こえますが、場所がわからずウロウロしたというのが本当のところ。弁慶の場所を示す地図をチラっと見ただけで家を出てしまい、先ほどの梅沢写真会館のところで左折して、アーケードをくぐり、都電三ノ輪橋駅にぶち当たって右折。そこには「ジョイフル三ノ輪」(アーケードに都電のマーク付き)という商店街の入り口(右)があり、ここを進んでしまった次第。

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この商店街を進んでいくとT字路にになりその左方向に商店街が続いています。そこでT字路を左折。ずっと先の方まで店が並んでいるのが分かります(右)。しばらくその方向に歩き続け、路地があるたびに店がないかをのぞき込むという挙動不審な行動を取るオヤジがいたと思ってください。

実はこのT字路を曲がらずに、T字路の手前右に伸びる路地を入れば良かったんですね。そうすると、昭和通り側から入るのと逆方向から入ることになり、弁慶に行き着く。最初は気付かずに通り過ぎていました。というのも、まだ2時前で開店してなかったんですね。よって赤提灯は出ておらず、分からなかったということです。

そんなこんなで商店街の先に行っても店が見つかるはずもなく、いったん昭和通りに戻って、北方向に進むなどさらに迷走。結局、昭和通りを北進しても店はないと判断し、JRのガード方向に戻ることに。そしてその途中で、先ほどの写真の路地を発見。ちょうど、店主が赤提灯を掲げるところでした。この日は14時開店だったようです。

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店内はコの字カウンターになっていて、カウンターの角に煮込みの鍋がぐつぐつ煮立っている。上の写真の真ん中奥に見えるのがその鍋です。先客は2名。常連さんのようで、一人は赤貝の刺身で、ハイボールをちびちびやってます。ここの煮込みは普通の煮込みではなく、具が串に刺してあり、それを1本、2本と注文する。

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早速、生ビール(500円)を頼む。瓶ビールと並んで、この店でいちばん高い飲み物だ。焼酎ハイボールも、ウイスキーハイボールも250円。あてにアサリの酒蒸しを頼み、ビールググイと飲む。うまい。アサリの酒蒸しのスープがぴったりです。

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続いて焼酎、ウイスキーと注文。いずれもハイボール。これはこれでうまい。そして、煮込み。なんこつ、はちのす、ふわ、しろを各1本ずつ計4本を注文。1本50円だから計200円。小ぶりではありますが、まさにホルモン煮込み。

他にもいろいろつまみはあるので、頼みたくもあったけれど、この後も店を回るのでほどほどに。と言うより、ガツガツ食べる店ではなく、まさにお酒をちびちびと楽しむ感じ。しばらくすると三々五々客が入ってくる。皆、近所の常連風。客同士で会話が弾む。というところで、おあいそ。1650円也。

外に出ると、むせかえるような暑さ。今度は都電に乗って王子の山田屋へ。

◇店舗情報
営業定休日:不定休
住所:東京都荒川区南千住1丁目15-16

2011.7.9(土)14:00訪問


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