【参戦記】気合がなくては進化も空回り ホーム鞠戦1-2
なんだかなぁ、という試合。センターサークルの周辺しか動かないでジャッジをしようとするジャスティスが悪いわけじゃないないですよ。私と同い年で現場で走ってるなんて、大体奇跡的。このところのジャスティスはかつての快刀乱麻ぶりがなりを潜めて、結構安定した良いジャッジをしてたんですが、久しぶりにみたら、ずいぶん省エネな審判になっちゃってましたね。
でも、ジャスティスが悪いわけじゃない。自滅です。
そう強いわけでもないのに、鞠に対する心構えができてませんでした。昔は、いろいろ煮え湯を飲まされていて、試合前は結構サポする我々も気合が入ったもんですが、今年は昨年末、ぼこぼこにされていたのに、リベンジの気分が盛り上がってきませんでした。いや、口では「リベンジ」って言ったんですが。気合が足りませんでした。そんな気分が選手にも染ったんでしょうか。
山形戦のときは、連敗中。これ以上負けられないという追い詰められた気持ちと、頑張れば山形には勝てるという思いがうまく勝利を呼び込みました。川崎戦は、まさにチャレンジャーの気分でぶつかり、なぜかホームだと浦和相手にお嬢さんサッカーをしてくれる川崎に完全勝利。
ところが、鞠戦にはそうした気迫が感じられず、試合開始後すぐのCKからあろうことか闘莉王と阿部ちゃんの間をすり抜けて中澤がフリーで走りこんで先制点。試合開始後わずか3分。やっちゃいけない、やらせてはいけない失点。
サッカーの試合は試合が始まって10分程度みていると、おぼろげながらその日の調子が見えてくるもんです。その印象は「気合入ってないなぁ」でした。早々に失点しているのに何かふわふわしてる。川崎での勝利が気の緩みを生んだとしか思えない。鬼プレスをするわけでなく、スペースへのパスを心がけるわけでもなく、漫然と展開する試合。厳しい日程だったわけでなし、メンバーの入れ替えが激しいわけでない。しかも、阿部、啓太のボランチコンビ、萌、暢久のサイドバック、元気、司の両サイドにポンテ、エジという、悪くないメンバーなのに。しかも攻撃チャンスもあるのに。最後の一押しの気迫がたりない。いや守備があんまり。
エジが見事な得点をしたときには、一瞬そんな思いも飛んじゃいましたが、2失点目はそんな不安を象徴したようなプレーぶり。右サイドに侵入されて左サイドに回されていく間の、プレスの甘さに思わず血の気がひいてしまいました。そして...見事に渡邊にやられちゃいました。結局のところ攻めよりも守備が今一つの試合。厳しさが足りなかった。2失点目につながった最後のプレーがオフサイドかどうかはどうでもいいこと。あそこで見切って手を抜いたプレーが悲しい。
試合後、雨後のたけのこのように開いた気持ち悪い傘の群れ。しかし、これを直視しなくてはいけません。なぜ、鞠に甘いのか。試合前、サポ仲間と目の前の鞠戦より、降格一直線の千葉との戦いが怖いよねなんて言っていたのが恥ずかしい。
明日、その千葉戦。気合は十分か。
あ、暢久ジャスティスにイエローくらって、2試合出場停止です。
(第27節、レッズ1-2柏、北ゴル裏、岡田正義 45,023人、曇のち晴、午後2時05分、9月27日、日曜、9位に転落,7,559)
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